ここ数年、愛知県で過ごしていた際は、梅雨はいつの間にか始まっていつの間にか終わっているような感覚でした
しかし、石川県では久しぶりにジメジメとした湿気が延々と続く、いかにもな「梅雨」を経験しているような気がします
そんな梅雨空の毎日ですが、7月の三連休は晴れの日があるとの予報だったため、夕方からシーバスを狙ってルアーフィッシングの、そして翌朝からエサ釣りでの竿を出すことにしてみました
しかし、久しぶりに竿を出したルアーフィッシングは、バイトが2回あったのみだった上にルアーを2個ロストしてあえなく撃沈
ルアーを投げに行く前は、
前回の釣行は投げ釣りだったし、明日の朝はフカセ釣りで竿を出そうかな
とも考えていましたが、貴重な梅雨の晴れ間の日にボウズ2連続は避けたいという気持ちが強く働き、翌日はハズレのないだろうキスの投げ釣りで竿を出す事してみました
翌朝は、日の出から少し遅れてポイントに到着し、適当に空いている場所に釣り座を構えて手早く準備を終えて、まずは軽く第1投をキャストしてみると、3色辺りで小気味よいキスのアタリを感じます
今日は幸先がいいな
と思いながら、そのままゆっくりとサビいて仕掛けを回収してみると
中々悪くないサイズのキスが一荷で掛かっていました
今日は型の良い群れが入っているのかもしれないな
と期待感が上がりながらキャストを繰り返してサビいていると
ゴゴン
と中々強めのアタリが伝わって来ます
引きも強いし、これがキスなら確実に20cm後半はあるぞ
と大キスに期待しながら仕掛けをゆっくりと巻き上げてくると
掛かっていたのは残念ながらキスではなく25cm弱程度のチヌでした
雨後で少し濁りもあるから、今日はチヌも入ってきているのかな
と思いながらキャストを繰り返していると、相変わらず3色から2色の間でアタリが続き、
たまに20cm程度の型のキスも掛かってきます
少し陽が昇ってくるとキスの群れが少し手前に寄ってきたのか、2色未満でアタリが出るようになり
3本針仕掛けの針の全てに掛かって来たりするなど好調が続きます
そしてこの日はそのままキスが釣れ続き、ついつい楽しくなってエサが尽きるまで釣りを続けて、前日のルアーフィッシングでの痛手を忘れさせてくれるキスの引きを十二分に楽しんでから帰路に着いたのでした
ちなみに、今回の釣果は針を飲まなかったピンギスは全てリリースしても、
持ち帰りが30匹オーバーとなり、愛知では中々無かった釣果となりました
ただし、30匹以上も釣ってしまうと捌くのも一苦労だった上、最初は石川県の銘酒、天狗舞の純米大吟醸と合わせて
美味しくいただいていた天ぷらも、
昼夜と3日間も食べ続けると流石に胃もたれしてしまったため、天ぷら以外のキスの美味しい食べ方を探してみるのも良いかもしれないと思い始めてきたのでした