今年のGWは前半と後半に分かれており、それぞれ異なる地域で釣りをしたいと考えていましたグラサン


 前半の釣りではどこに行こうか迷っていましたが、東京から来る知人と


 せっかくの連休なので、車中泊を楽しみつつ釣り旅に行ってみよう音譜


 という話になり、石川県と東京都から程良い距離にある新潟県まで足を伸ばしてみることにしましたウインク


 GWという事もあり道路の渋滞が懸念されましたが、高速道路の北陸道はそれほど混み合う事もなく、スムーズに車を走らせることが出来て昼頃にポイントの堤防に到着することが出来ましたチュー


 堤防にはある程度の数の釣り人が入っていましたが、とりあえず二人分の釣り座を確保することが出来たので、まずはシングルバーナーをセッティングしてのんびりとお湯を沸かして昼食の支度をしていきますもぐもぐ



 小春日和の陽射しの中で穏やかな海を眺めながらカップラーメンとおにぎりを食べ、いよいよ釣りの準備を始めていきますニコニコ


 まずは全遊動沈め仕掛けで全層を探ってみると、数投したところで回収時に軽い魚の反応を感じますびっくり


 今日の餌取りかなはてなマーク


 と思いつつ掛かった魚を抜き上げてみると



 掛かっていた新潟のファーストフィッシュは小さなカサゴでしたチュー


 カサゴが居ると言うことは海藻や岩が沈んでいたりするのかもしれないなはてなマーク


 と思いながらもコマセと仕掛けの投入を繰り返していると、軽い根掛かりが何度かあり、その後に本格的な根掛かりでウキと仕掛けをロストしてしまいますガーン


 これはかなり根が厳しい場所だなあせる


 と思い、仕掛けを棒ウキの半遊動仕掛けに変えてボトムから10〜20cm上で棚を設定して仕掛けを流して行くことにしますグラサン


 しかし、釣れるのは



 ガシラ



 またまたガシラ


 陽が傾いて辺りがオレンジ色に染められて行く中でも



 やはり釣れるのはガシラキョロキョロ


 更に、ウキ下の棚は底を切る位置で設定していましたが、想像以上に根の凸凹が激しかったのか、棒ウキの半遊動仕掛けでも根掛かりしてウキをロストしてしまいますガーン


 明確なアタリはウキに感じなかったけど、もしかしたらガシラが食って速攻で根に潜られたりしたのかもしれないなあせる


 と思いつつ夕まずめに期待して仕掛けとコマセの投入を繰り返しますが、遂に日没辺りでコマセが切れてしまいますショボーン


 今日はガシラの日だったなぁあせる


 と思いつつ片付けの準備を始めたところで、周りでは30cm弱程度の良いサイズのアジがポツポツと釣れ始めますびっくり


 良いアジが釣れているじゃないか!?


 と思い、コマセなしで仕掛けを投入してみますが、アジは投げサビキやカゴ釣りで遠投したところで釣れており、フカセ釣りの仕掛け投入位置では距離が届かないためか、はたまた夜釣りの予定がなかったため電気ウキを用意しておらずアジのアタリが取れないためか、アジを掛けることが出来ないまま時間が過ぎていきますキョロキョロ


 そして、そろそろ移動しないと翌朝の釣りに疲れを残してしまう状況となってしまったため、この日は知人と共に後ろ髪を引かれつつ納竿として、道中でスーパー銭湯で入浴・食事をしてから翌日のポイント付近に向かい、車中泊で仮眠を取ることにしたのでしたぐぅぐぅ


お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様星お月様



 そして翌日の日の出前、


 昨日の堤防で回っていたサイズのアジが来てくれると嬉しいなお願い


 と思いつつ、ポイントは漁港と決めたもののどの位置で竿を出そうか迷いながら、漁港の内向きに釣り座を定めて準備を進めていきますチュー


 そして期待感が膨らむ朝マズメの時間帯に何投かコマセと仕掛けの投入を繰り返してみると、昨日のカサゴラッシュに変わってこの漁港ではフグのラッシュが続きますガーン


 足元に子フグが群れを成して泳いでいる姿を眺めつつ、


 潮の流れが緩い漁港内だからある程度フグが居るだろうとは思ったけど、ここまでとは思っていなかったなあせる


 と思いつつも、時合が来ることを期待しながら仕掛けの投入をしていると、仕掛けが着水して付餌が徐々に沈みつつあるところで


ススッビックリマーク


 とラインが動きますびっくり


 すかさず竿を立てて軽くアワセを入れてみると、重量感はそれ程ではないものの、小気味良い魚の引きを感じますお願い


 明らかにフグとは異なる引きの魚だけど、何の魚かな音譜


 と思いつつ魚を寄せてみると



 掛かっていたのはまあまあのサイズ感のアジでした爆笑


 30cmには届かなかったけど、このサイズの群れがいるなら30cmクラスもいるかもしれないな音譜


 と期待感を高めながらコマセと仕掛けの投入を繰り返しますが、残念ながらその後は再びフグ地獄の時間帯となってしまいますガーン


 そして、そのまま徐々に陽が高くなっていきますが、状況が変わる様子が感じられなかったため、


 フグ地獄の中で釣り続けるのは中々厳しいところだけど、ここまでコマセを撒いて作ったポイントを捨てて場所を変えるかどうかニコ


 と悩みましたが、これまでの経験上、このレベルのフグラッシュの中でフカセ釣りでフグを交わしながらチヌを掛けることができた試しがなかったことから、思い切って場所を変えることにしますグラサン


 手早く撤収してから向かった次のポイントは、漁港から大きく雰囲気を変えた砂利浜のサーフとなりますウインク


 入ったサーフは河口の流れの影響を受けるところで、表層の流れと底潮が左右逆に流れるタイプの強い2枚潮のポイントだったため、ここでもウキを沈めて仕掛けを流して行くことにしますもぐもぐ


 が、ここでも第一投で掛かってきたのは先ほどの漁港で散々目にしてきたフグの姿だったため、


 ここは結構しっかりした流れがあるところだけど、やはりフグからは逃れられないのかあせる


 と嫌な予感を感じつつも、根気よくコマセと仕掛けの投入を繰り返してフグ以外の魚が回遊してくるのを待つことにしますムキー


 そして、しばらく餌や針だけ取られる時間が続き、釣果を諦めかけたところで、流していたラインがゆっくりと動き出したため軽く合わせを入れてみると、引きはそれ程強くないものの先に釣ったアジよりも重量感のある魚の感触が伝わって来ますびっくり


 チヌとも違う感じの引きだけど、何が掛かったのかな!?


 と期待しつつ掛かった魚を浜にずり上げてみると



 掛かっていたのは35cm程度のウグイでしたもぐもぐ


 ウグイがいるならチヌが居てもおかしくないだろうビックリマーク


 と期待感を高めつつコマセと仕掛けの投入を繰り返しましたが、その後は何も起こらないまま時間だけが過ぎていき、遂にはコマセも尽きてしまったため、


 初日のアジの回遊で釣果を得られなかったのは痛かったなあせる


 と反省しつつも今回の新潟釣行を終えることにして、道中の道の駅でカニ飯、カニ汁、カニクリームコロッケのカニ尽くしランチを味わい、



 少し山の方にある温泉でゆっくりと休息してから



 のんびりと帰路に着いたのでした照れ




 ちなみに、今回の新潟釣行での唯一持ち帰ったアジは、旬のアスパラガスや山芋と一緒にフライにして



 自分用のお土産として買ってきた石本酒造の「越乃寒梅」と合わせて



今後の新潟でのリベンジを望みつつ、美味しくいただいたのでしたチュー