愛知県から石川県に引っ越して1ヶ月、仕事や天気の都合で中々竿を出す事ができませんでしたが、3月末になってようやく釣りに行ける時間と余裕を確保することができましたウインク


 この日は朝から昼頃まで強い風雨でしたが、日没近くになると夕凪の時刻となり風も収まる予報となっていたため、久しぶりにシーバスを狙ってルアーを投げに行くことにしましたチュー


 ポイントに着いたタイミングは夕まずめのちょっと前、


もう少ししたら夕陽が沈むかな晴れ


といった頃で、強い雨の影響から水は強く濁りが出ており、下げ潮ということもあってしっかりとした流れが出ていますもぐもぐ


 初めて竿を出すポイントではありましたが、とりあえず空いていた橋脚の上流側に釣り座を構え、まずはバイブレーションをキャストしてボトムまで沈めて大まかな水深を確認していきますグラサン


 一投目から根掛かりしてくれるなよあせる


 と思いつつルアーが着水してからのカウントダウンをしてみますが、15g程度のルアーが流されながら数秒で水底に着底する状況だったため、水深は結構浅めと判断しますキョロキョロ


 これまでに竿を出してきた愛知県や三重県では、このシーズンはバチ抜けパターンによる細身のルアーが強いのですが、石川県では何がメインベイトとなっているのかよく分からず、水辺をよくよく観察してみましたが、水面に波紋が出ることもなく、足元にカニ等の姿もなく、生命反応が全く確認できませんガーン


 この時期、愛知県ならボラの気配やマイクロベイトの姿が見えたりするけど、石川県ではまだ早いのかはてなマーク


 と思いつつも、レンジを刻める様に用意してきたシンキングペンシルをキャストして、常夜灯が付く前ではありますが、夕陽に照らされる橋脚の明暗を意識してルアーのトレースコースをシミュレーションしていきますグラサン


 この点、最近はシーバス狙いの釣行がご無沙汰だったこともあり、橋脚際をドリフトで流す際にルアーの位置が把握できていないと橋脚にラインが絡まってルアーロストに繋がってしまうため、明るい時間帯に練習ができたのは助かりました音譜


 そんなことしていると、次第に日が暮れて常夜灯も点灯し、いよいよ本命の時間帯がやってきますお願い


 さて、今日、バチは抜けてくれるのか、シーバスは釣れるのか!?


 と期待しながらシンキングペンシルをキャストして、いろいろなコースを流していきますチュー


 が、どこに投げても、どれだけルアーチェンジしてレンジやアクション、カラーを変えても、一切の反応を得られることなく時間だけが過ぎていきますキョロキョロ


 橋脚の常夜灯の下の水面を観察してみても、やはり生命反応はなく、シーバスのボイルはおろか、ボラのライズ音すら聞こえてきませんニコ


 流石に全く生命反応が無い中でキャストを続けていると気力も尽きてくるのが早く、


 これだけ生命反応がないということは、このポイントはまだ早いということなのかショボーン


 と思い、今回は竿を納めて少し付近を散策し、ポイントの状況把握に時間を使うことにしますニコ


 橋脚から少しだけ移動すると小さな港があり、そこにも常夜灯がいくつかあったためその下の水面を観察して回ってみましたが、やはり生命反応はありませんキョロキョロ


 やっぱり、石川県では雪解水の影響なんかもあるだろうし、愛知や三重とは季節ごとの生き物の状況も違っていたりするのかもしれないなあせる


 と思いながら次の常夜灯の下の水面を覗いてみると、



 水面にニョロニョロと動き回る生き物の姿が目に入ってきますびっくり


 おっ バチも居ないことはないんだな音譜


 と思い、他にもバチが抜けて居ないか探してみましたが、結局この日はこの一匹のバチ以外、ベイトの姿を見ることなく散策を終えることになってしまいましたニコ


 中々厳しい状況ではあったけど、これからのんびりと色々な釣りで石川県のフィールドを楽しんでいこうかなチュー


 と思いつつ、この日は石川県での初釣行を終え、帰りの道中ではゆったりと温泉を楽しんでからのんびりと車を走らせて帰路に着いたのでした照れ