2024年は元旦に突然の大地震により始まる大変な年となりましたガーン

 私の住んでいる愛知県でもいつ東南海大地震が起きてもおかしくないと言われており、改めて

やりたいことは、できるうちにやっておこうあせる

と思った年始となりましたショボーン

 そんなこんなで自分の「やりたいこと」の一つ大切にをしたいと思い、三連休の週末にどこかに釣り初めに出かけることにしましたウインク

 どこに行こうかは直前まで迷ったものの、連休の後半には寒波が来るとの予報でしたが前半はまだ暖かい気候が続く予報だったため、車中泊で少し遠くまで足を伸ばしてみることにしましたチュー

 本当であれば静岡県まで足を伸ばし、縁起の良い富士山を見ながら釣り始めの竿を出す、と言うシチュエーションを楽しみたかったのですが、残念ながら天気予報によると、三連休はこの時期の東海地方特有の北西の風が大暴れする見込みなっていますキョロキョロ

 そこで、風が比較的弱い場所を色々と探してみたところ、昨年の釣り納めでも行った尾鷲・熊野エリアであれば何とか竿を出せそうな状況だったため、

 つい先日行ったばかりな気もするけど、前回とはポイントを変えて竿を出してみるかなはてなマーク

 と思い、年末にも使用した冬用車中泊道具を積み直して車を走らせることにしましたグラサン

門松DAY1 七里御浜渚釣り編鏡餅


 のんびりと日中に移動して、道中は横殴りの強風に煽られながらも何とか熊野の七里御浜に到着してみると、道中の風が嘘のように穏やかな浜辺では、波足も穏やかで暖かな陽の光が降り注ぎ、まるで小春日和の様な気候となっていますニコニコ


 これで魚が釣れてくれたら言うことなしだな音譜


 と思いつつ、まずは前回の尾鷲・熊野釣行で食べ損ねた熊野名物の「さんま寿司」を穏やかな浜辺で食べて腹ごしらえをしていきますもぐもぐ



 そして、自分の腹ごしらえも終わったところで魚達のお腹も満たしてあげるべく、渚釣りのコマセの準備をしていきますチュー


 三重県に在住の頃、七里御浜ではショアジギングやカゴ釣りで何度か竿を出したことがありますが、渚釣りをするのは今回が初めてだったので、


 流石にこの時期になれば餌取りも減っているだろうし、寒グレにも期待しても良いかもしれないなビックリマーク


 と期待感に満ちてコマセと仕掛けを投入していったところ、何度か投入しても付餌のオキアミがそのまま戻ってくる状況だったため、


 これはアタリがあれば一発大物、という事もあり得るかもしれないなはてなマーク


 と更に期待感を持って釣りを続けますが、そのまま付餌が取られずに戻ってくる時間が続きますニコ


 まだ夕まずめまでには時間もあるし、魚を寄せる気持ちで気長に釣りを続けていこうもぐもぐ


 と思い、時たまカモメが海面に突っ込んで小魚を取っている時などには持ってきたショアジギングタックルでメタルジグを投げてシャクってみたりもしてみますニコニコ


 日中はナブラが起こることはありませんでしたが、ベイトの気配も濃厚な穏やかな海を見ていると、夕マズメに向けて渚釣りに対しても青物の回遊に対しても期待感は高まっていき、いよいよ太陽が傾いて陽の光がオレンジ色となって海を照らし出しますお願い


 よし、ここからが今日のメインイベントだなアップ


 と気合を入れてナブラの発生を探しつつコマセと仕掛けの投入を繰り返していきますが、そのまま時間だけが経過していき、結局何事もないまま陽が沈んで辺りが暗くなってしまいますキョロキョロ


 ウキも道糸も見えなくなってしまった頃にはコマセも尽きてしまいましたので渚釣りは納竿とせざるを得ませんでしたが、


 まだタチウオがくる可能性もあるんじゃないか!?


 との薄い期待に望みをかけて、徐々に暗くなってくる海に向かってメタルジグやシンキングペンシルを投げて粘ってみましたが、残念ながらバイトの感触も何もない時間が続いたため、後ろ髪を引かれつつも翌日の朝マズメに疲れを残さないようにこの日の釣りはこれにて納竿として、完全ボウズのまま七里御浜を後にして食事と入浴のために尾鷲に向かいますショボーン


 夕食は適当な定食屋で「南紀御膳」と名前は付くものの、一体何が南紀なのかよく分からなかったものの満腹感だけは味わえる食事を食べて、



 昨年末にも立ち寄らせてもらった「夢古道の湯」で疲れを癒し、今回の車中泊ポイントの道の駅「海山」に車を走らせます車


 道の駅「海山」はそれほど大きな規模の道の駅ではありませんでしたが、駐車場は何台分か空いていたため、アイドリングしっぱなし+カーラジオからの音が外まで漏れている様な「ヤバい」車を避けて駐車して、のんびりと車中泊の準備を進めていきますチュー


 そして、車中泊の準備が整ったところで、この日は三重県伊賀市の若戒酒造「義左衛門 純米吟醸」を寝酒にして



 翌日の釣果を夢見つつ車の中で眠りに着くことにしたのでしたぐぅぐぅ



 絵馬DAY2 尾鷲堤防フカセ釣り編おせち


 日の出前のまだ真っ暗な時間帯、この夜の最低気温は7°程度と年末の車中泊と同じくらいの気温だったため、前回と同様の装備(安い羽毛布団+敷き毛布+アキレスのマットレス)で凍える事なく眠ることができましたニコニコ


 翌日は日の出前から尾鷲の漁港の堤防で竿を出すべく、まずは車中泊の片付けの準備をしていきますチュー


 車を出せる状況になったところで真っ暗な道の中で車を走らせて堤防に到着してみると、すでに何人もの釣り人が場所取りをしていますキョロキョロ


 初めてくるところだけど、結構人気がある堤防みたいだなびっくり


 と思いつつ、適当に空いている場所を釣り座に定めてコマセを作っていきますもぐもぐ


 タイミングは朝マズメで表層には小魚の気配があり、少し沖の方では海鳥が海面で小魚を啄んでいたため試しにルアーを投げてみましたが、何度かキャストをしてみてもルアーがベイトに当たる気配はあるものの、レンジを刻んで探ってみてもバイトを得られませんキョロキョロ


 そうこうしていると、隣のフカセ釣り師が40cm近いグレを釣り上げたため、


 これはルアーを投げている場合じゃないなびっくり


 と思い、全誘導沈め仕掛けでフカセ釣りを始めていきますグラサン


 しかし、遠近と投げ分けて表層からボトムまで探ってみましたが中々アタリはなく、小魚は多く居る割に付餌のボイルオキアミが取られる事もあまりありませんニコ


 そして、キャストを繰り返していると沈めていたウキが手前に寄ってきてしまったのか根掛かりしてしまい、外そうとしていると前日の七里御浜での渚釣りの際に道糸が痛んでいたのか、ハリスではなく道糸からブレイクしてしまいますガーン


 その後も根気よくコマセと仕掛けの投入を繰り返しますが、相変わらずアタリはないまま正面からの風が強くなり、更にウキを追加で1個ロストしてしまいますショボーン


 流石にこれ以上のウキのロストは避けたいところだなあせる


 と思い、仕掛けを半遊動にしてウキは5Bの棒ウキに変え、向かい風で投げにくい中ではありましたが棒ウキを投げて塩に乗せて流していきますもぐもぐ


 潮の流れは右沖から左手前方向の当て潮となっており、仕掛けが手前の石積みに差し掛かると根掛かりになってしまうため、気をつけながら何度かキャストをしてみると、仕掛けを回収した際に、何やら微妙な感触を感じますキョロキョロ


 石積みの近くで海藻でも引っ掛けたかなはてなマーク


 と思いつつ抜き上げてみると、



 そこには10cmあるなしといったサイズの可愛いハタが掛かっていましたニコニコ


 その後も風が強くなってくる中で頑張って釣りを続けましたが、結局まともな魚は釣れる事なくコマセが尽きてしまったため、2024年の釣り初めはミニハタ一匹と微妙な釣果となってしまったものの、これにて納竿として、尾鷲市の「おとと」で釣れなかった魚の刺身を味わい、



紀伊長島の古里温泉でしっかりと身体を温めた後に、


 高速で渋滞に巻き込まれつつも、ACCでのんびりと帰路に着いたのでした照れ