大きな寒波も到来する事なく穏やかな年始となった2023年、年始早々にやって来た3連休の潮回りが大潮だった事もあり、のんびりと初釣りで竿を出してみることにしましたチュー


 例年、私の初釣りは釣果に恵まれない事が多いところ、今年はどこに行こうかと考えていましたが、取り敢えず竿が出せれば良いかと思い、近場の名古屋港で寒チヌを狙い、今まで行ったことのない新規ポイントの開拓をしてみる事にしましたニコニコ


 タイミングは干潮からの上げ潮狙いで、新規ポイント開拓と言うこともあり、のんびりと満潮まで竿を出して潮の満ち引きによる状況の変化を見る事にしますグラサン


 流石にこの時期であれば夏や秋の様な餌取りラッシュもないと思われますし、ダンゴを握る手も冷たくなってしまいそうなので、今回は最近修行中の紀州釣りではなく、久しぶりのフカセ釣りでの挑戦となりますニコ


 現地に付いて様子を見たところ水深が結構浅いポイントでしたが、久しぶりのフカセ釣りという事もあり、仕掛けは慣れ親しんだ全誘導沈め釣りで、ラインの変化でアタリを取っていく事にしますもぐもぐ


 この日の風はそれ程強いものではなく、ポイントの潮の流れも大潮にも関わらずとても穏やかだったため、とても釣りがしやすい状況でしたが、コマセを撒き始めても中々魚の気配は表れず、冬のシンとした冷たい空気の中で、ひたすらラインと水面を眺める時間が続きますキョロキョロ


 また、仕掛けを回収しても付餌として針に付けた生オキアミの頭が付いたまま戻ってくる状況であり、チヌはおろか、他の魚も寄って来ている気配がありませんガーン


 冬の釣りらしい状況とは言え、ここまで反応が無いとちょっと寂しいなぁあせる


 と思いつつ、シングルバーナーでお湯を沸かしてカップラーメンを食べながら体を温め、気力と体力を回復させながら釣りを続けますが、相変わらずラインと穂先が冷たい風に吹かれてゆらゆらと動く以外に反応が見られない時間が続きますニコ


 そうこうしていると、潮が徐々に満ちてきて、足元の剥き出しだった地面が水に浸かりつつある状況になったあたりで、たわんでいたラインが風とは少し違う動きで揺らいだように感じられますびっくり


 今のはアタリか、風かはてなマーク


 と疑問に思いつつも、


 アタリならばきっとこの後本アタリが来るハズお願い


 と思いながらラインと竿先を注視し続けましたが、その後は一向に反応がありませんキョロキョロ


 気のせいだったかダウン


 と思い、仕掛けを回収して付餌の状況を見てみようとリールを巻いていくと、何か竿先に微妙な生命感を感じますびっくり


 ハゼでも掛かっていたのかなはてなマーク


 と思いながら更にリールを巻き上げていくと



 掛かっていた魚の正体は20cm弱程度の小さなセイゴでしたチュー


 2023年の初フィッシュはキミだったかニコ


 と微妙な気持ちになりつつも、今まで感じられなかった生命感を感じる事が出来たため、本命のチヌが寄ってくる事に期待しながら更にコマセと仕掛けの投入を続けましたが、残念ながら以降は生命感を感じる事なくコマセも尽きていき、最後には根掛かりでウキをロストしてしまったところで気力も尽き果てて、


 とりあえず初釣りで魚の顔が見れただけでヨシと思う事にしようかなビックリマーク


 と前向きに考え直し、次の釣行での釣果に期待しつつこの日は納竿として帰路に着いたのでした照れ