台風通過後の今週はずっと雨が降り続く日々でしたが、台風がやって来る直前、東京オリンピック開催中の8月上旬の真夏の三連休に知多半島にチヌを狙ってフカセ釣りに行って来ましたので、釣行記を残しておこうと思いますチュー


 当日は愛知県でも気温が39°まで上昇する猛暑日との予報であり、実際、夜明け前から既に中々の蒸し暑さがありました晴れ


 ポイントは知多半島の堤防で、タイミングは朝マズメ、潮周りは大潮の満潮直前からのスタートですウインク


 釣り人は何人かいましたが、混雑する程では無かったため早速空いている所に釣り座を決めてコマセを作り、コマセを撒いてから仕掛けをセットし始めますニコ


 今回のポイントは前回の浜名湖程ではありませんが、大潮という事もあってそこそこの潮の流れが予想されたため、仕掛けは最初からウキを沈めていく事にしますグラサン


 と言ってみたものの、最近は私の視力低下と陽射しが強烈で水面の照り返しも強くなってきたことから、棒ウキならともかく、竿3本先以上の距離に投入した円錐ウキを浮かべてアタリを取っていくのが厳しくなってきたため、竿先の道糸の動きでアタリを取っていく沈め釣りばかりやっている感じですもぐもぐ


 そして、準備が終わって仕掛けを投入してみると、潮は表層から低層まで左から右にしっかりとした流れがあり、仕掛けの沈下速度と潮の流れの速さがイマイチマッチせず、コマセと仕掛けがボトムで同調出来ている感じがしませんキョロキョロ


 そこで更に仕掛けを重くして、なんとかボトムでコマセと仕掛けの同調を図ってアタリを待っていると、足元付近の表層を結構な規模の小魚の群が駆け抜けていきますびっくり


 キラキラして綺麗だなぁニコニコ


 と思いつつ眺めていると、投入した仕掛けが沈んでいく途中で、ラインが潮に流されているのか、アタリなのかよく分からない動きを見せてくれますキョロキョロ


 少なくともチヌのアタリではなさそうだがはてなマーク


 と思いましたが、気になって仕掛けを回収してみると、中指程度のサイズのカタクチイワシが掛かっていましたニコ

(写真を撮る前にオートリリースとなってしまいましたがあせる)


 さっきの小魚の群れの正体はカタクチイワシだったのかニコ

 でも、ボイルは無いし、何かに追われている様な感じでもないのでシーバスは入って来て居なさそうだなぁグラサン


 と思いつつ仕掛けの投入を繰り返しますが、ボトムで釣れるのは



ラインにアタリも出ないくらいのハゼ程度で、チヌのアタリがないまま日が昇っていき、それと共に暑さも厳しくなってきます晴れ


 付近ではサビキ釣りの釣り人が朝マズメから主にサッパを釣っていましたが、日が昇ってからはアタリも遠のいた様で、気温の上昇に伴ってどんどん帰って行ってしまいますキョロキョロ


 また、日が昇って来るにつれて右斜め後方から風が吹く様になり、潮の流れが表層は右から左、その下の層は相変わらず左から右に流れる二枚潮になってきますガーン


 暑さも厳しいし、やや釣りづらくなってきたので、今日はもうダメかもしれないなあせる


 と諦めかけてきたところで、先ほどまでは全く姿を見なかったボラの群れがコマセに寄って来るのが目に付きますグラサン


 アタリがないまま暑さによってかなり体力を削られて来ていたため、モチベーションも下がりつつあったのですが


 ボラではあるけど魚が寄ってきたので、状況が変わるかもしれないな音譜


 と自分に言い聞かせてもう少し頑張ってみる事にして、仕掛けとコマセの投入を繰り返してボトムで仕掛けを転がしていると、ふと視線を竿先から外した瞬間にラインを持っていかれる様なアタリを感じますびっくり


 ようやく来たか〜ビックリマーク


 と思いつつベールを返して竿を立ててファイトを開始すると、底に突っ込んだり頭を振ったりするのではなく


グググッ!!


 と魚が右に走り出しますびっくり


 まさかボラでは無いよなぁはてなマーク


 と不安な気持ちになりつつ、竿のしなりで何とか堪えて走りを止め、ゆっくりと弱らせて寄せて来ると、


ギラッビックリマーク


と光る魚体が見えて、掛かっていた魚がボラではなくチヌである事が分かりますお願い


 良かった、チヌだアップ


 と安心して、足元への突っ込みも何とか交わし、じっくりと浮かせて息を吸わせてから慎重にタモ入れを済ませて



 何とか40cmオーバーのチヌをGETする事ができました爆笑


 その後も二枚目のチヌを狙ってしばらく続けましたが、ボラはウヨウヨと寄って来るものの、チヌからの反応はないまま時間が過ぎていき、照り付ける太陽に体力を削られた事に加えてコマセも尽きてきたため、この日は納竿として、帰りの道中のスーパー銭湯で汗を流してゆっくりと休息して体力を回復した後、のんびりと帰路に着いたのでした照れ