キスの投げ釣りで何とか釣果を得られた翌日、次は大物に期待して、朝マズメを狙って知多半島の堤防にチヌを狙ってフカセ釣りに行ってみましたグラサン


 この日は朝マズメをしっかり釣りたかったため、出発は前日よりも早く、ポイントへの到着は黎明前の暗がりの時間帯でしたお月様


 まずはバッカンでコマセを作り始め、しっかりと混ぜ合わせている間にうっすらと東の空が白んできますコーヒー


 そして、ようやく仕上がったコマセを10投ほど連続で投入し、魚が寄って来る事に期待しつつ、まだまだ使い込みが足りていないチヌ竿の銀狼1号を伸ばして仕掛けをセッティングしていきますチュー


 ちなみに今回のポイントの状況は、夏らしい深緑色の水面に正面から緩やかな風が吹いており、タイミングは満潮2時間前の上げ潮で左から右に潮が流れており、特に表層の流れは中々の速度となっていますニコ


 そんなこんなで魚を寄せるために多めのコマセを撒きつつ第一投の仕掛けを投入してみると、潮の流れによりサラッと仕掛けが右に流されていき、なんだか仕掛けが上手く馴染む前に流されている様な印象を受けますキョロキョロ


 そこで、仕掛けが流されにくくなる事に期待して、仕掛けを重くしてウキを沈めながら流していく事にしてみますウインク


 すると、仕掛けが流されるスピードは心持ち緩やかになったものの、今度は付餌のオキアミが残るのは3投に1回程度の頻度と言った状況になっていますガーン


 その原因は



 この小鯖ちゃん達ですムキー

 コマセを撒くと水面に波紋が立つ感じで小鯖の群れが寄ってきて、その後に沈めた仕掛けの道糸が走ったり走らなかったりして、仕掛けを上げると付餌が取られていると言った状況が続きますガーン

 サビキ釣りなら嬉しいところだけど、フカセ釣りでこれは厳しいなぁあせる

 と思いつつ、コマセ投入箇所と仕掛け投入箇所をズラしたり、オキアミの付け方を工夫してみたりしてみますが、気が付けば餌が取られており、たまに小鯖が掛かってくると言う小鯖タイムが続きますキョロキョロ

 しかし、そんな小鯖地獄にもめげずにコマセを撒き続けていると、気がつけば潮の流れが表層は相変わらず左から右に、底潮は右斜め前から左手前に流れる様になっていますニコ

 潮の流れは緩んだけど二枚潮で当て潮っぽくなってきたし、いよいよ厳しくなってきたかあせる

 と思いつつコマセと仕掛けを投入していると、沈めた仕掛けが徐々に手前に寄せられて竿1本程度の辺りまで来たところで、弛ませていた道糸が明らかに小鯖のアタリとは異なる動きで

ススッビックリマーク

 と動き出しますびっくり

 これは、ようやく本命のアタリなのか!?

 と期待しつつ、ラインが更に動くのを待ってからオープンにしていたリールのベールを戻し、ゆっくりと聞き合わせをして魚が付いているか確認してみると

グググッビックリマーク

 と重い引きが帰ってきますお願い

 ヨシ来たビックリマーク

 と思い、竿を立ててリールを巻き、糸ふけを取ってアワセを入れてから魚とのファイトを開始しますグラサン

 しかし、ほぼ竿下で掛かった様な状況であったためか、掛かった魚は堤防の際に向かって走り出し、油断するとラインが擦れてしまいそうになりますキョロキョロ

 そこでリールのレバーを使い、魚が足元に突っ込んできた際はレバーを締めてラインを出さずに竿のしなりでなんとか堪えて、沖向きに頭を向けて動き出した際は少しラインを出すと言った事を2、3回繰り返し、魚の位置を安全な場所に誘導してからじっくりと魚を浮かせにかかりますもぐもぐ

 そして竿を立てて徐々に魚を浮かせていき、水面下にギラっと銀色の魚影が見えてから浮いてきたのは、期待通りのいぶし銀のチヌの姿でしたラブ

 その後、タモ入れも無事に済ませて
 

 写真の角度的にちょっと分かりにくいですが、ジャスト40cmのチヌをGETです爆笑

 その後は二枚目のチヌに期待してコマセと仕掛けの投入を続けてみましたが、残念ながらアタってくるのは小鯖ばかりと言う状況は変わらないまま時間が過ぎていったため、日も高くなってきてコマセも尽きたところでこの日は納竿として、今年初の40cmクラスの魚が釣れた事に満足しつつ帰路に着いたのでした照れ


 ちなみに、釣れたチヌは
 

ソテーや


フライにして、

前日のキスは


冷やした地酒と合わせて


 ホタテや夏野菜と一緒に天ぷらにして美味しくいただきましたウインク