愛知県における3度目の緊急事態宣言がようやく解除されたと言う事で、潮回りの良い週末、久しぶりに竿を出してみることにしました
久しぶりの釣行ということで何を釣りに行こうか迷いましたが、
久しぶり釣行なのでボウズは避けたいけど、大物も狙ってみたい
ということで、知多半島にて夏の魚のキスとチヌをそれぞれ投げ釣りとフカセ釣りで、週末の2日間で狙ってみることにしました
1日目はまず魚の顔を見たいと思いキスの投げ釣りと決めて、当日は日の出からしばらく経ってからポイントに着くようなスケジュールでのんびりと出発します
ポイントの堤防に到着すると、既に何人かの釣り人が竿を出していましたが、投げ釣りをするのに十分なスペースがあったため、空いているところに座を構えてタックルをセッティングしていきます
久しぶりに使うキス釣り用のロッドのダイワ プライムキャスター405-27号を取り出し、2021年4月に新型プライムキャスターが発売された事を思い出して、
新型はどれくらい進化したのか気になるけど、色々な釣りに手を出してる今は買い替えは厳しいなぁ
と思いつつ準備を終えます
そして、まずはラインを濡らすために軽く第1投をキャストしてゆっくりサビいていきます
投げ釣りでの第1投はいつもワクワクしますが、今回は残念ながらアタリはなく海藻を拾ってしまいます
その後、何度かキャストしてゆっくりサビいていると、3色辺りで
ククンッ
と言うキス特有のアタリがあります
本日1匹目のキスという事で、追い食いは狙わずに仕掛けを回収すると
サイズは20cm弱と小振りですが、キスの存在を確認できてホッとしました
そして、キスが1匹釣れた事に気を良くしてアタリのあった3色付近を集中的に探ってみますが
掛かってくるのはゼンメ(ヒイラギ)ばかりでキスに出会えない時間が続きます
今日は潮回りも良くて、それ程濁りも入っっていないから調子が良いと思っていたのに、結構渋いなぁ
と思いつつ1色付近までサビいてくると、かなりの足元で
ククンッ
と言うキスのアタリがあります
ここに居たのか
と思いつつ、今度は1色付近を集中して探ってみましたが
掛かってくるのは小指未満のサイズの子ハゼくらいで、やはりキスには中々出会えません
その後は距離にこだわらずに満遍なく探っていると、ゼンメに混じってたまにキスが掛かってくると言った感じで相変わらず渋い状況が続きます
そんな状況のなか、4色付近をサビいていると、
ググンッ
と言う明らかにキスとは異なるアタリがあります
一体何の魚だろう
と思いつつ慎重に寄せてくると
20cmちょっとのギマがかかっていました
昨年は結局一度もお目にかからなかったギマですが、
今回は天ぷら狙いで来てるから、1匹だけ別の調理方法と言うのも面倒だな
と思い、海にお帰り頂くことに
そんなこんなで釣りを続け、渋い状況は最後まで変わる事はありませんでしたが、
最終的にはピンギスを含めて8匹のキスが釣れた事で、何とか天ぷらのネタを確保できた事にホッとしつつ、帰り道でスーパー銭湯の湯船に浸かって天ぷらに思いを馳せて、この日は気分良く帰路に着いたのでした