2月末日、愛知県に発令されていた新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言がようやく解除されました
そして先週末は緊急事態宣言解除後最初の週末という事で、様子を見つつ、久しぶりに海に竿を出しに行ってみる事にしました
久しぶりの釣行計画という事で、何を狙ってどこに行こうか迷いましたが、衣浦・知多湾の海釣り公園でサッパ(ママカリ)が好調と言う情報があり、
今までアジ、イワシを狙って釣りに行った事はあるけど、サッパをメインターゲットとして釣行した事はなかったな
これまで、「なんとなくサッパは小骨が多くて食べにくそう」と言うイメージから、外道として釣れたサッパは全てリリースしてきたけど、一度狙って釣って本気で調理してみるのも悪くないか
と思い立ち、サッパを狙って衣浦・知多湾の海釣り公園にいく事にしました
釣行のタイミングについては、本当は朝マズメがベストなのでしょうが、混雑を避けたかった事と、サビキで釣れる小魚であれば日中でも多少は釣れるだろうという見込みから、のんびりと昼食前の時間帯に到着するスケジュールで移動します
釣具屋でアミエビを買い海釣り公園に到着すると、ファミリーを含めて人は結構入っていましたが、昼前の時間帯と言うこともあってか、少し歩けば結構空いているところもあったため、伸び伸びとしたスペースの場所を確保出来ました
海を見ると、沖には海鳥が鳥山を成して飛び回っており、
これがサーフなら大興奮だなぁ
と思いつつ準備を進めます
そして、アミエビを解凍するためバケツに海水を汲み、竿や仕掛けの準備をしつつ周りの釣り人の様子を観察してみましたが、徐々に風が強くなって来ている事に加えて、どうやら今はサッパの群れは廻っていない様子
そこで、
サッパは回遊しているだろうし、そのうちこちらにも回って来るだろう
と思い、アミエビの解凍を待つ間に場所を移してランチの準備をしていくことにします
外メシを作るのも随分と久しぶりになりますが、今回はサビキ釣りという事で忙しくなるかと思い、時短調理の材料を用意して来ました
メニューはチャーハン、餃子、坦々麺の中華三品ですが、食材は全てコンビニで購入し、チャーハンは冷凍食品、餃子は既に焼いてあるものを温め直すパック品、坦々麺はカップ麺となっています
まずはチャーハンを強火にてフライパンで炒めて
小腹を満たした後はのんびりとお湯を沸かして坦々麺カップに注ぎ、出来上がる数分の間に餃子を焼いていきます
しかしここで火力調整を誤ってしまい、餃子を焦がしてフライパンに焦げ付きを作ってしまいました
使用していたフライパンは、お気に入りのevernewのULフライパンで、コーティングもしてあるものですが、どうやらフライパンに敷く油の量が足りなかった様です
そんなアクシデントもありましたが、餃子は食べれる状態であったため、単品で食べたり、坦々麺に入れてみたりして美味しく頂けました
そして外メシを十分堪能した後は、気合いを入れてサビキ釣りに専念しようと思いましたが、お目当てのサッパは沖にしかいないのか、相変わらず沖で鳥山は立っているものの、岸際では付近の釣り人を含めて誰の竿にも掛かってきません
その後、暫く粘ってコマセを撒き続けたものの、風が更に強く吹き荒れる様になり、竿を海に向けて持っているだけで風の抵抗により腕が疲れて来るレベルになって来たため、結局ボウズのまま撤収する事に
釣行前には
釣れすぎたら捌くのが大変だろうなぁ
と思っていたサッパのサビキ釣りで、まさかのボウズに終わるとは思いもしていませんでしたので、撤収時にはかなりガッカリしてしまいましたが、帰りの道中では少し足を延ばして半田市にある「ごんぎつねの湯」を訪れてみたところ、中々良い温泉を堪能することも出来たため、
まあ、久しぶりの外メシ、久しぶりの温泉を楽しめたし、日帰り温泉旅行と思えば悪くなかったかも知れないな
とポジティブに考え、この日は帰路に着いたのでした