先週末も日没付近のタイミングに大潮の満潮が重なる良い潮回りということで、2日連続でシーバスを狙ってナイトゲームでルアーを投げに行ってきました
1日目は松阪市のポイントで、完全に日が暮れてからのスタートとなりましたが、月は雲に隠れて辺りは暗く、また、結構な強風が吹いており水面が風に煽られて波立っている状況です
とにかく風が吹き付けてくるのが厳しかったので、風を受けながらも飛距離が出せてリトリーブの感覚がある程度掴める様に、やや重めのウェイトの20g程度のシンキングペンシルから投げていくことにします
正直、20g程度のシンキングペンシルをナイトゲームでナチュラルにドリフトで流して使おうと思うと、それなりの水深と流れの強さが必要になるので、私が行くようなポイントでは根掛かりが怖いところが多いのですが、今回とりあえず投げて巻いてみると、大潮の下げの流れと強風でラインが煽られるお陰でちょうど良い感じで使えそうな感覚です
しかし風は中々弱まらず、キャストしたルアーが風に煽られて見当違いのところに飛んで行った挙句に風の音で着水音が聞き取れない等の状況で、サミングが上手く出来ずに風にラインを出されすぎてしまってどうにも思い通りの釣りが出来ません
私は真っ暗闇状態の場合、普段はティップにかかるラインのテンションの感覚でルアーの泳いでいる方角・位置をイメージしているのですが、この日はラインに風が強く当たるため、ティップに伝わるラインテンションの感覚と実際のルアーの位置に差異が出る事が多くて、どうにもルアーがうまく操作出来ませんでしたが、リールハンドルにかかる重さの感覚から何とか流れの状況が把握出来たため
何とかドリフトは出来ているはず

後は活性の高いシーバスが入ってきてくれるかどうかだが
と思いつつキャストを繰り返していると、風と波にラインが揉まれる中でも
ググンッ

と言う明確なアタリがあり、魚がヒット
エラ洗いしないので寄せて来るまで何の魚か確信が持てませんでしたが、
上がってきたのは42cm程度のシーバスでした
その後は少し風が緩んできた事もあり、回遊を期待して少し粘ってみましたが、軽いバイトが一回あっただけで反応がなくなってしまったため、この日はこれにて納竿として、風で冷えた身体を解しながら帰路に着いたのでした
2日目の釣行は、今年になってからは1度も伊勢市方面に釣りに行っていない事を思い出したので、職場の先輩と共に一路伊勢市宮川近辺に向かう事に
そして、自分は未だにこの時期の宮川近辺におけるシーバスのベイトパターン攻略方法が掴めていないので、とりあえずランガンして様子を見てみる事にします
最初のポイントに着いた時にはまだ日が沈んでおらず、水面や水中の状況がよく見えたので気を付けて見てみると、1cmあるか無いかのマイクロベイトの群れが泳いでいるのを発見
今日は4月の大潮だから鈴鹿や四日市ならまだバチ抜けパターンが通じそうだけど、宮川ではあまりバチ抜けしないとも聞くし、マイクロベイトパターンとなると攻略が難しそうだな
と思いつつ、遠目でルアーが届かない沖の方に見える鳥山に気を取られながら
日没までのんびりバイブレーション等を投げてみましたが、鳥山が射程近くに寄る事は無く、また、キャストし続けたルアーにも魚からの反応は全くありません
そして日が沈むと共に緩やかに吹いていた風が止まり、ほぼ無風状態になったところで常夜灯による明暗が出来てきたため、マイクロベイトが集まりそうな明暗やストラクチャー、流れのヨレを表層からチェックしていきますが、一度小魚につっつかれた様な感覚があった以外はノーバイトで、少し粘ってみてもボイルすら発生しません
そして、日が出ている時にマイクロベイトを目視で確認できていたため移動するかどうか迷いましたが、日没直後の満潮からの下げ始めが重なるゴールドタイムにボイルすら発生しない状況に絶望して結局移動する事に
次は新規開拓のポイントで、現地に着くと既に下げの流れが効いており、シンキングペンシルをキャストしてリトリーブしてみるとちょうど良い感じで流せていける感覚があります
しかし、流れは良い感じで効いているものの、ややクリアな水質に綺麗な満月の光が辺り一面を照らしており、加えて完全無風状態で鏡の様な水面が広がっている等、昨晩とは対照的な状況になっています
完全無風状態は釣りをする人間にとっては快適だけど、自分の腕ではこの状況はちょっと厳しいかもしれないな

と思いつつ、ルアーをローテーションしながらシーバスの回遊を待ってみますが、鏡の様な水面には月が綺麗に映るのみでベイトの波紋も殆ど見えず、また、ボイルはおろかボラが跳ねる音すらろくに聞こえてこない等、あまり生命感が感じられません
この様な状況でも、もっと水深が下がるのを待てば状況は変わるのかもしれませんが、やはり初場所という事でポイントへの信頼感が不足していたため、最後は過去の実績ポイントに移動する事に
最後のポイントに着いた頃には既に水深がかなり下がっていましたが、弱いながらも何とか流れは残っている様な状況です
しかし、30cm程度のボラが跳ねる音が結構な頻度で聞こえてくるので、先のポイントよりも生命感は感じられます
潮位的にはギリギリだけど、何とかシーバスの顔が見れないかな

と思い、ワンダー等の軽量シンキングペンシルをキャストしてみましたが、アタリは全くないままドリフト中にルアーが底を擦り始めたため、ルアーロストを恐れてタイムアップとする事に
結局、最後まで月光の下でひたすらボラが跳ねる音ばかりが周囲に響き続け、この日は完全敗北の気分を味わいながら帰路に着いたのでした

