8月の夏季休暇の間には色々釣りに行こうと思っていたのですが、タイミングが悪く雨が降っていたり、旅行疲れでダラダラ過ごしてしまったりして思うように釣行できず、折角行けた七里御浜では完敗を喫してしまいました

そこで、次の夏季休暇釣行はボウズの可能性が低く、食味も美味しいキスにココロを癒してもらおうと思い立ち、投げ釣りに出かける事にしました

天気予報では午前中が曇りで午後からは雨との事だったので、行き先は近場の津市の堤防にします

時間帯は日の出から1時間後くらいで、付近にはポツリポツリと釣り人の姿が見えます

そして、現地に着いたら早速仕掛けをセットしてキャストしてみますが、数投してみても何も反応は無く、いつもなら直ぐに顔を見せてくれるミニハゼやチャリコ等のエサ取りすら釣れません

何かおかしいな。。。
と思いつつ、扇状にキャストしたり、少しポジションを移動してキャストしたりしてみましたが状況は変わらず

ただ、この時は時間的にも余裕があったので
潮は動いてるし、魚が入ってくるかもしれないからもう少し様子を見てみるかな

と言う気持ちでキャストを続けたのですが、2時間以上経っても変化はありません

流石に
これはマズイんじゃないか

と思い、移動が面倒だったのですが、
ボウズよりはマシ

と思ってポイントを変える事にします

そして、少し車で移動してポイントを変えてからの第1投目でも竿先にアタリは感じず、
ここでもダメなのか。。。
と、半ば諦めつつ仕掛けを回収してくると
全くアタリが分からなかったけど、どれくらいの距離で掛かったのかな

と思い、次のキャストではかなりゆっくりとサビいて来ると、1〜2色付近で
プルプルッ
というアタリを感じます

この弱いアタリはメゴチかな〜

と思いつつも、アタリがあった事に喜びつつ仕掛けを回収してくると
さっきのポイントはダメだったけど、ここにはちゃんと居るんだな〜

と思い、キスが想像以上に近くまで寄っている事がわかったので、3色以内を集中的に探る事で数匹のキスを追加していきます

そして、気分良くチョイ投げ感覚でキャストしてサビいていると、
クンッ
という、キスとは明らかに違うアタリがあります

おっ、ようやくエサ取りも釣れて来たかな

と思って巻き上げてくると
そこには巻貝がしっかり針に掛かっていました

この巻貝は、以前後輩と投げ釣りに行った際に後輩が何匹か掛けていたのですが、自分で釣ったのは初めてです

そして、コイツが厄介なのは、針に掛かって釣り上げると、針を咥えたまま貝殻の中に篭ってしまい、針を外すのに凄く苦労する事にあります

今回も結局針を外そうとしてハリスが切れてしまい、三本針が二本針になり、その後も次々と釣れだして