シーズンインとなった津市のキス釣り
ちなみに、自分が投げ釣りを始める際に購入したリールは、キスの投げ釣りにどれだけハマるか分からなかった事もあり、キス以外にも使える様にと思ってサーフリーダーcl4+の30SDを選択しました
スペック表どおり、下糸なしでもちょうど良い感じで巻けましたが、旧30SDではライン留めの金具があったのにNEW35ではそれが無く、巻き終わった直後はどうやってラインを留めれば良いのか分からず、ちょっと慌ててしまいました

この週末も美味しい天麩羅を求めて、職場の先輩・後輩と一緒に投げ釣りにいって来ました

サッカーワールドカップのスペインVSポルトガルを見つつ準備をして、ポイントに到着した時刻は日の出から1時間後くらい、潮は中潮の上げの満潮間際、天候は曇りのち晴れで、風はあまり吹いていない状況です

そして、今回の自分の主な目的は
飛距離を伸ばす試みの一つとして購入したシマノの投げ釣り専用リール、NEWサーフリーダーcl4+を試してみる事です

ちなみに、自分が投げ釣りを始める際に購入したリールは、キスの投げ釣りにどれだけハマるか分からなかった事もあり、キス以外にも使える様にと思ってサーフリーダーcl4+の30SDを選択しました

しかし、キスの投げ釣りにハマるに連れて、よりスプール径が大きく、より浅溝で細糸の使用に適した投げ専用リールが欲しくなってきてしまいました

そこで、今まで使ってきたサーフリーダーcl4+がモデルチェンジしたと聞き、良い機会だと思って購入する事にしました

旧30SDとNEW35を比べてみると、大きいと思っていた旧30SDが小ぶりに感じてしまいます

性能的な違いとしては、糸の密巻きをするスローオシレーションや本体内部への防水機能であるコアプロテクトが無くなった代わりに、ラインローラー部分の防水機能強化やボディバランスの見直しがされた様です

本当は、同じリールを二個持つよりも別のリールを使ってみたいと言う気持ちもあり、ダイワの投げ用リールも見てみたりしましたが、ダイワで同じ様な価格帯で設定されているグランドサーフ35は、スペック表上でサーフリーダーcl4よりも重量が100g近く重かったため、結局モデルチェンジしたサーフリーダーcl4を購入する事にしたのでした

ラインについては、旧30SDにはPE1号を巻いていましたが、NEW35には
スペック表どおり、下糸なしでもちょうど良い感じで巻けましたが、旧30SDではライン留めの金具があったのにNEW35ではそれが無く、巻き終わった直後はどうやってラインを留めれば良いのか分からず、ちょっと慌ててしまいました

さて、購入したNEW35を早速実戦で使って見ようと思い、まずは糸を濡らす為にもオーバースローで軽く投げてみた後に、スリークウォーターでフルキャスト

すると、力糸(3〜12号のナイロンテーパー)がシュルシュルと抜けていったと思ったら、
カツン
と言う感覚を先端付近のガイドから感じたと思った途端に
パァンッ

と言う久し振りに聞く音と共に、27号シンカーと仕掛けが飛んでいってしまいました

切れた部分を見てみると、力糸とPEの接合部分が切れています

止む無く再度力糸をPEに電車結びにて接合し、次は25号シンカーと仕掛けをセットしてから恐る恐るキャストをしてみると、今度は普通に飛んでいきます

ライン切れが怖いのでフルキャストは避けて、様子を見つつキャストを繰り返していると、小指サイズのメゴチや小指よりも小さなハゼが掛かって来ます

取り敢えず、メゴチやハゼがいるならキスも居るに違いない

と思いつつサビいていると、2〜3色辺りで
クンクンッ
と言う小さいながらも明確なアタリがあります

おっ
やっぱりキスもいたかな


と、喜んでリールを巻いていくと
可愛いサイズではありますが、本日最初のキスをGET

その後も同じ様な距離を丁寧に探っていくと
グングンッ

と言う子気味良いアタリがあったので、逸る気持ちを抑えつつ、追い食いを狙ってゆっくりサビいて来ると
追い食いは無かったものの、20cm弱の良い感じのキスをGET

しかし、その次のキャストで調子に乗ってフルキャストしてしまったところ、再び
パァンッ

と言う音と共に、力糸とPE接合部分でラインブレイク

あぁ〜、折角キスが寄ってるのに

と思いつつ力糸をセッティングして、25号は品切れだったため、ちょっと不安に思いつつも27号シンカーをセットしてからキャストを続けますが、キスのアタリは遠のいてしまい、再びメゴチやミニハゼがポツリポツリと掛かる状況に

その後、満潮潮止まりの最中にキャスティングの練習をしますが、PEとの接合方法をFGノットに変えてみたりはしたものの、やはり以前のPE1号ラインと同様の感覚でフルキャストを数回続けていると、力糸との接合部でラインブレイクしてしまいます

PEラインの号数については、ルアーフィッシングで初めて1.2号から0.8号にライン号数を変えた時に、
少しラインが絡みやすくなったかな

と思った事がありますが、キャスト時にラインが切れると言った事は無く、また、慣れてくればライン絡みも減っていった経験もあったため、
投げ釣りでも1号から0.8号に変えるくらいなら大した事はないだろうな

と言う甘い認識でいましたので、実際に号数を変えてみて、ここまでトラブルが起きるとは想定外でした

そこで、
飛距離を伸ばすために今後は0.6号も使ってみたいし、力糸のテーパーを3-12号ではなく2-12号に変えてみるか、投げ方を見直すしかないかな〜

と思ってみたものの、手持ちの力糸は3-12号テーパーしか無かったため、取り敢えず投げ方を見直して、ロッドを振った後に極力ラインの放出角度から穂先を逸らさない様にして、力糸とPEの接合部がガイドに強く擦らない様に気をつける等の工夫をしていたところ
キャストして着底直後くらいのタイミングで魚からの明確なアタリがあります

掛かった後も結構動くし、キスとも違う様な気がするかな

と思いつつ仕掛けを回収してみると
何と、小鯖が釣れていました

その後も仕掛け回収中に小鯖が掛かってきたり、ポツリポツリとキスやメゴチにミニハゼが釣れたりしましたが、昼に近くなって日射しも強くなり、エサも尽きてきたため、今回は納竿として帰路につく事としたのでした

ちなみに、職場の後輩と先輩は虫エサが苦手でオキアミでのチョイ投げをしていましたが、釣果は足元でカサゴが釣れた程度で、結局キスとは出会えなかったとの事でした

なお、今回の釣果はキスのツ抜けには至りませんでしたが、小サバを含めてツ抜け達成
と言った感じでした

