これまでメインロッドとして愛用してきたラテオQ100MLですが、残念ながら先の串本釣行で破損してしまいました

このラテオについては、過去に一度根掛かりを外したルアーが手元に飛んできてロッドに当たった時にポキリと折れてしまったことがあるので、今回が2回目の破損となります

なので、今回は修理に保証が効かないため、ラテオ以外のロッドも含めて後継ロッドを検討してみたいと思います

そして、自分にとってラテオはルアーロッドの万能ロッド的な扱いで、10g前後の軽量ルアーを使う時には限界を感じたものの、シーバスルアーに多くみられる20g前後のルアーを使う時にはとても扱いやすいロッドでした

そのメインロッドを買い換えるに当たって、少し前までは
ティップの感覚的に食い込みも悪くないし、70オーバーの太った鯉や大きなエイも釣った事があるし、ラテオの次もラテオで良いかな〜

と思っていましたが、先の串本釣行でのロッドの折れ方は、これまでのロッドの扱い方から鑑みて明らかに折れるはずのない様なロッドの曲がり方のところで、ポロリとベリーから先が落ちる様な折れ方をしたため、
ラテオは扱いやすいかもしれないけど、買って2年も経たないのに破損は二回目だし、ロッドの強度がちょっと不安だな

と思う様になりました

この点については、もちろん、自分のロッドの扱いが下手な部分もありますが、
下手でも何とかなる様なロッドが良い

と言うところが正直なところです(笑
また、繊細な動きを把握する必要がある軽量ルアーを扱うためにチニング用のトリプルクロスMLを購入した事により、最近の自分の釣りのスタイルが
一本の万能ロッドでどこでも行く❗️
と言うスタイルから
ポイントの状況や使いたいルアーでロッドを使い分けたい❗️
と言うスタイルに変わってきており、万能ロッドの必要性が薄れてきている様に感じているところでした

そこで、今後の自分のやっていきたい釣りや、よく行くポイント等を考えたところ、
①主にデイゲームを主体とした、遠投が必要なサーフや広々とした河口域
(デイゲームでは仮に魚が釣れなくても、晴れた空の下で、周りの景色を見ながら大海原に遠投で気持ちよくキャストが決まるだけでも、スポーツをしている様で楽しく感じます
)

②主にナイトゲームを主体とした河口付近の岸壁や漁港
(ナイトゲームでは、よく行くポイントが都市部ではないため基本周りは真っ暗で、ラインも見えず、ルアーの飛距離も着水音でなんとか把握できる様な状況であったりして、ロッドティップの感覚に頼った釣り方となり、魚が釣れないと正直あまり楽しくありません
)

と言った方向性が見えてきます

そこで、ラテオの次に買うロッドは、デイゲームでのサーフや河口域での遠投性を重視したロッドにする事にしました

そうした場合、手持ちのルアーの事も考えると、選択肢となるのは
①シーバスロッドのM程度の硬さのもの
②ライトショアジギング用ロッド
③サーフフラットフィッシュ用ロッド
といった物がある様に思われました

その中でも、自分のよく行くフィールドや30g程度のルアーの遠投性能、対象魚等を考えて、サーフフラットフィッシュ用ロッドが気になったので更に調べて見たところ、お手頃価格なロッドとしては
①メジャークラフト:トリプルクロス サーフ
②シマノ:NESSA BB
③ダイワ:ラテオFJ
と言った所が気になりました

そして、この三つをスペック上で比べてみると、自分が使う程度のロッドとしては性能的にはどれも申し分なさそうでしたが、
ラテオは先に使っていたばかりだし、トリプルクロスはチニングモデルを持っているので同じシリーズを買ってもあまり面白くなさそう

と言う単純な理由によりNESSA BBが一番惹かれるロッドとなっていました

そこでNESSA BBのシリーズを詳しく調べて見ましたが、
自分がよく行くサーフでは遠浅サーフだし、30g前後のルアーが使いやすいかな

背後の障害物を気にせずに投げれるサーフの様なフィールドでは、ラテオ100よりもう少し長いロッドでも良いかな

といった思いから、結局S1008MMH(ジグウェイトMAX45g)を購入する事に決定

GW中でもあり、まだ連休後半が残っていたため、
早くロッドを買って、残りの連休を満喫したい

と言う気持ちが強かったので、早速アマゾンにて購入してしまいました

外見を見ると、トリプルクロス黒鯛ではバット部分にしか施していなかったカーボンシートによる補強もバット、ベリー、ティップと全てに施されており、しっかりした造りに見えます

16ナスキー4000XGをセッティングした時のバランスが均衡する支点はグリップの少し前の辺りなので、もう少し大きなリールでも持ち重り感はあまり感じないかもしれないですね

ちなみに、既にNESSA BBを使って釣行していますので、次回でその感想を書いていきたいと思います
