今日は3.11。





















自分は当時東京で仕事をしていて、東日本大震災の発災時には可動式の書類棚が激しく動き、当日は職場待機が命令された事、東北出身の職員が電話がつながらない事を心配して家族の安否確認を何度も何度も試みていた事、待機命令解除後は徒歩で渋滞中の道路を横目にアパートまで歩いて帰った事を今でも思い出します。
また、仕事の関係で(役に立ったのか疑問符が付くような内容ではありますが)災害支援に携わらせてもらった結果、自分が思ったことは、
災害の教訓を忘れない事
「 今」を悔い無く生きる事
でした。
人によって3.11を経て思う事は様々だと思いますが、このブログは自分の日記として書いていますので、「今」の自分が思う事を忘れない様に書き残しておこうと思います。





















ということで、今を悔い無く生きるため、ここからは今の趣味の中で一番自分が楽しいと感じる釣りの事を書いていきたいと思います

ニューロッドを購入して以降、何度か釣行していましたが、ノーバイトノーフィッシュの日もあれば、バイトもありフッキングに至った日もありますが、どうも少ないチャンスをモノにできず、タモ入れで失敗したりして魚を手にする事が出来ない日々を過ごしていました

そういった状況の中で唯一の釣果が得られたので、記念に書いておこうと思います

ハイ、今回は結論から書いていくと、(いつもの)ソイちゃんだけが相手をしてくれたので、事情により一匹キープして、アクアパッツァを作ってみました

この日は、潮回りは良くなかったものの、バチ抜けを期待してシーバスを求めて深夜に津市内の漁港に釣行してみました

状況は小潮の満潮からの下げが始まりかけたところで、水質は薄緑の濁りが少し入っている状況、風は横からの風速3-4m/秒でそれ程気にならない状況です

ロッドはニューロッドのトリプルクロスを持ち出して、サーチルアーはワンダー80をセレクトし、最初は漁港の中の常夜灯付近を一つずつ探っていきましたが、想定ベイトとなるバチも、シーバスのボイルも小魚すらも見当たらず、当然の様にバイトもありません

しばらく漁港内を探ってみて状況に絶望したので、次に漁港の堤防の先端に向かいます

当然、堤防の先端に向かう途中も堤防のキワをチェックしますが、キワを攻めすぎると海藻に引っかかってストレスだけが蓄積されていきます

結局、堤防の途中でヒットしたのはゴミや海藻だけで堤防の先端に到着

これまでの状況から鑑みて期待は薄かったものの、月光に照らされて潮目が見えたので、潮目を狙ってワンダー80をキャストしてデッドリトリーブで巻いてみます

方向を変えつつ数等していると、たまに海藻がひっっ掛かってくる中で、
コンっ❗️
と言うアタリが

フックには乗らなかったものの、本日初めてのアタリにテンションが上がります

魚がいる事が分かったので、次はどうやって掛けていくかを考えます

とりあえず同じコースに同じルアーを通すことは避けて、少しズラした方向にキャストして、ティップを見つめてボトムズル引きにならない様に気を付けながらデッドリトリーブで巻いていると
ククンッ❗️
と言った感覚でティップが曲がります

よし、乗った

と思い、慎重に寄せてきますが、手応えが軽い

念のために手元に準備したタモを使うまでもなく抜き上げると、25cmのソイちゃんでした

シーバスではなかったものの、折角の釣果なので写真を撮ろうと思ったのですが、携帯の充電が切れて写真が撮れません

ぐぬぬ

と思いつつリリースして、同じくデッドリトリーブでしばらく付近を探っていると、
ココンッ❗️
と言うアタリが

またソイちゃんかな〜

と思って寄せてみると、予想通りのソイちゃん

ただ、サイズは28cmと先程よりもサイズアップ

今日は調子良いし、ソイちゃんでも尺超えしたらキープしようかな

と思いつつリリースして引き続き探りますが、
流石にワンダーを投げ過ぎたかな

と思ったので、ルアーをドリフトペンシル75にチェンジしてデッドリトリーブでキャストします

が、ドリフトペンシルはワンダーと同じスピードでリトリーブしても、比重の違いで引いてくるレンジが異なる様で、フックに海藻がやたらと引っかかってきます

魚からの反応も一度、コンっと言うアタリが一度あったのみで、どうにもイマイチな感じだったので再びワンダーに変えてキャストを繰り返していると
ググンッ❗️
と言うアタリが来ました

さっきよりも引きが強いな〜

と思いつつ寄せて来ますが、見えた魚はやっぱりソイちゃん

引きがいいからシーバスかと思ったけど、今日はシーバスは入ってないのかな〜

と思いつつ魚を抜き上げて、フックを外そうとしますが、一つのフックが上顎と下顎の両方に掛かっており、簡単には外れません

先の二匹は素手ですぐに外せましたが、三匹目は手強かったのでペンチで外そうとフックをペンチで掴んだところ
ポロッ
と魚が地面に落ちます

おっ、意外とあっさり外れたな〜

と思って良くみると、フックが根元から折れて、魚の口の中にトリプルフックが残っています

フックはカルティバのST26で細軸だけど、ソイちゃんの口なんかで折れるのか。。。
と思い、フックが口に残ったソイちゃんはキープする事にして、他のルアーを投げますが、潮目もぼやけて弱くなり、アタリもなくなって冷え込みが厳しくなって来たので、この日はこれで帰宅する事にしたのでした

料理するんだったらもう一匹キープしておけば良かったな、と思いました
