

週末の連休に合わせて休暇が取れそうだったので、ふと思いついて奈良の高松塚古墳やキトラ古墳を見に行ったり、福井の永平寺や金ヶ崎城跡を見に行ったりしてみる事にしました

が、取り敢えず奈良の古墳は釣りに関係ないので、写真のみで省略して福井での出来事を書いていこうと思います



福井には一泊二日の行程でドライブがてら行って来ました

1日目は福井市まで行って日中は永平寺で蕎麦を食べたり、東尋坊を見たりして過ごし、
日暮れ頃から九頭竜川の河口付近で竿を出してみました

しかし、現地に着くと台風の影響のせいか九頭竜川はかなりの濁りが入っており、自分と入れ替わりで帰って行く釣り人も
濁りがきつくて魚が居ない
とのこと

遠目に三国の大突堤を見つつ、色々なルアーを投げて見ますがアタリは無く、結局このポイントでは急なシャローポイントに気が付かず、高価なタックルハウスのK2F122をロストしたのみでした

次はポイントを変えて、橋脚撃ちをしてみる事にします

ここでも先程と同じくらいの濁りが入っていましたが、水面下にチラホラとベイトの気配がします

期待しつつトップからルアーを変えつつ投げ続けて見ますがアタリは無く、レンジを下げてシマノのエスクリム119を数投した際に係船ロープに引っ掛けてしまい、ここでもルアーロスト

この日はこれにて気力と体力が尽きたので、近くにあった三国温泉ゆあぽーとに寄って疲れを癒してから適当なビジネスホテルで寝る事にしたのでした



日本海に行く事を決めた時にやってみたい事として、ショアジギング(ライトな奴ですが
)での青物狙いがありました


これまで三重でジグを投げる際は
どうせ伊勢湾内ではまともな青物なんて接岸してこないんだろうな〜

という気持ちから、もっぱらフラットフィッシュ狙いでサーフや堤防からジグを投げる事ばかりでした(ちなみに、青物が接岸するという噂の熊野の七里御浜にはまだ行った事がありません
)

そこで福井でのショアジギングで青物を狙ってみるという計画を立てた際に有名ポイントを調べてみると、敦賀新港の堤防で青物が廻ってくる可能性があるとのこと

他にも地磯でのショアジギングも有名とのことでしたが、自分は本格的な地磯の装備が整っていないことから、お手軽な堤防からのショアジギングをしてみる事にしました

青物の本格的なシーズンは秋以降との事なので、あまり大きな期待はせずに、取り敢えず、といった感じで日の出時刻に敦賀新港に着いてみると
大半は家族連れでサビキ釣りの様子ですが、チラホラとジグを投げている人も見えました

中にはテント等のキャンプ道具を持ち込んでいる方も見えて、改めて人気ポイントである事を認識しました

そして、周りが岸壁際でのサビキをしている所でなんとか空いている場所を確保してジグを投げ始めます

しばらくキャストを繰り返してみますが早々アタリは無く、周りが小指〜人差し指程度の豆アジ等を釣って盛り上がっている中、ジグを変えつつひたすらシャクリ続けます

そうしていると、シャクッた時に何か違和感を感じたので、
またジグがエビっちゃったかな〜

と思いつつ回収し始めると、
クンクン
という僅かな抵抗を感じます

もしかして、魚がついてるのかな

と思いつつ巻いてくると、小さい魚体が見えて来ます

小さいけど、福井での初釣果だ

と思い、魚を抜き上げると
周りのジギンガーおじさんに様子を聞いても、釣れたのはエソのみとの事

ここで、改めて自分は青物狙いで来た事を思い出し、ショアスローではなく少しピッチを上げたシャクリに専念する事に

ジグを撃投ジグに変えて、色々なタナをピッチを変えつつシャクリを続けますが、やはりアタリはありません

その後、完全に日も昇り、暑さが厳しくなって来て、周りの釣り人も帰り始める人が出て来た頃、70m程離れた所に居たジギンガーに何か魚がヒットした様子

遠目に見ると、サイズは小さそうな様子ですが、何やら青物のように見えます

そこで、ジグを着底からハイピッチでしゃくり続けていると、
ググッン❗️❗️
と言うアタリが

ようやくまともなアタリが来た〜

と大喜びでリールを巻いてくると、引きは大きくないものの、エソではない確かな引きを感じます

そして、そろそろ魚が見えてくるかな〜

と言う頃になって、フッ っと軽くなるロッド

まさか。。。
と思いつつリールを巻きますが、先程とは明らかに違う軽い巻き心地

魚の正体を見る前にバラして意気消沈してしまい、暫くキャストを続けてもアタリは無く、日射しも更に厳しくなって来た事から納竿としたのでした



帰り間際に寄った金ヶ崎城跡から見た敦賀新港です。
奥の方に見える突堤の根元が今回行って大混雑だったポイントです。
と言うことで、福井では老舗のヨーロッパ軒で昼食
