自分の使用しているタックルについて、今までは
ロッド:ダイワ シーバスハンターx 10ft ML
リール:ワゴンで買ったリール
で頑張ってきましたが、シーバスハンターxの調子が悪くなってきたので、タックルを見直す事にしました

まず、自分が今年の夏に釣りを始めた頃は、フルキャストで遠くに仕掛けを飛ばす爽快感に加えて美味しく食べれるキスが釣れる投げ釣りが気に入って、投げ竿や投げリールのタックルを揃えました。
次に、手軽に大物が狙えると言うことでルアーフィッシングに興味を持ったのですが、最初にルアーフィッシングを始めた際にはどれくらいルアーフィッシングが続けられるか分からなかったため、取り敢えずPEラインが使える程度のタックルで済まそうと思って上記のタックルでスタートしてみました

そして今の自分の状況を考えてみると、キスの投げ釣りのオフシーズンにもある程度楽しめそうなシーバスフィッシングをこのまま続けていけそうな雰囲気です

そこで、自分の中でのルアーフィッシングの位置付けを考えつつタックルを考え、①気軽に楽しめること(入門程度の感覚)②遠投による爽快感が欲しいこと、③魚の引きを楽しみたいこと、を満たしてくれるかどうかと言う観点からタックルを選んでみることにしました

まずはロッドです

ロッドについては使用していたシーバスハンター自体にはに特段不満はなかったものの、ワインドを試した際やキャスト精度を求めた際、メタルジグのワンピッチジャーク等を繰り返したりする際には少し長すぎるかな、竿先が柔らかいかな、と感じる事もありました。
しかし、自分が良く行くフィールドはやはり河口、サーフ、それに付随する堤防が多く、また、投げ釣りメインの際には、ちょい投げで置き竿として使用する事もあります。
そして遠投による爽快感が欲しいと言う事を考えると、やはり長さは据え置き(10ft)で、価格帯は今後のモチベーションアップのためにシーバスハンターよりもワンランク上のロッドとする事にしました

そして色々と値段や竿の硬さ、食い込みの良さやルアーウェイト、評判等々を調べた結果、今まで使っていたシーバスハンターの上位互換となるダイワのラテオ(10ft ML)とする事にしました

次に悩むのはリールです

これまではワゴンリールを使って50センチ程度のマゴチやシーバスを釣ってきましたが、ライントラブルがちょくちょくあった事と、バイブレーションやジグの早巻きが大変だった事以外は大きな不満は感じませんでした。
(エイを引き上げる時だけはもう少しロッドとリールのパワーが欲しいと思いましたが
)

また、投げ釣りのタックルを揃える際に色々と試してみた経験から、1万円程度のリールであれば必要最低限の性能が得られる事は分かっていましたので、まずはその価格帯のリールを買う事を決めました。
(投げ釣りのタックル選びの際は、気軽に釣りを楽しむ事を目的としていたにも関わらず、ここが決めきれずにメーカー戦略に乗ってしまい、「数千円で性能が上がる
じゃあ、もう少し良いもの、もう少し良いものを。。。」と、自分で値段を引き上げていってしまいました
)


この価格帯で入門用のリールを探してみたところ
シマノ 16ナスキー
ダイワ 14エクセラー
辺りが適当に感じました

次に悩むのはハイギアにするか、ノーマルギアにするか、と言うところです。
これについてはスゴく悩みました

ネットで調べても賛否両論で、自分の感覚としてはバイブレーションの早巻きの際に楽に巻いてこれる性能も、ワームをリーリングで丁寧に操作できる性能も、大きくて重い魚が掛かった時に巻き上げが楽な性能も欲しいところです

そこで、カタログを見ているとハイギアの一回のハンドル回転の糸の巻き取り量が概ね90cm程度で、ノーマルギアの巻き取り量(シマノの場合)が概ね70cm程度の様子でしたので、巻き取り量が80cm程度のノーマルギアのリールを探してみることにました。
その結果、シマノのノーマルギアのリール(16ナスキー)は番型の数字が大きくなっても巻き取り量が大きく変わらないのに対して、ダイワのリール(14エクセラー)は番型の数字が大きくなれば、巻き取り量もそれなりに多くなっている事に気づきました

そして、16ナスキーはHAGANEギアやコアプロテクト等によりギアの強度や防水機能が優れており、14エクセラーはメタルボディやクロスラップ等により、ボディの剛性とPEライン適性に優れている様に感じます

色々と悩ましいところではありますが、あれこれ想像しながらカタログを見比べるのも結構楽しいと感じる性格なので、これらの事を総合的に考えつつ、もう少しリール選びを楽しんでみようと思います
