



掛かっていたのは30〜40cm程度のダツでした![]()
30cmオーバーのサヨリだったらキープしても良いかと思ったのに、残念
と思いつつリリースして、このポイントには見切りを付けて、まだ朝の時間に余裕があるうちに場所を移動することにします![]()
あまり近くのポイントでは状況も同じだろうと思い、車を20分程度走らせて別の堤防を選んでみましたが、到着した頃には陽も高くなり、時刻は既に9時前頃になっていました
到着した堤防で海を見てみると、朝マズメの頃よりも風が強く、横殴りの風でやや釣り辛くなっており、潮は濁りが入っているものの茶色系の濁りではなかったことから、ここで竿を出すことに決めて早速コマセを投入し、仕掛けを準備していくことにします![]()
仕掛けを正面に投入すると、左からの風に流されて仕掛けが右にズレて着水する状況でしたが、どうやら潮の流れは風とは逆に右から左に流れている様で、ウキが風に逆らって流れていきます![]()
こうなるとラインメンディングが厄介になるため、ウキを沈めて竿先を海中に浸けてリールを巻き、極力風の影響を減らして仕掛けを流していくと、2投目で早速ラインが走るアタリがあります![]()
しばらく流した後のヒットだったため、グレではないだろうと思いつつ竿を立ててファイトを開始します![]()
掛かった魚はそれ程の重量感ではないものの、元気に走り回る様子だったため竿を立てて堪えていると、急に向きを変えて足元付近の沈みテトラに突っ込んできます![]()
それは困るな
と思い、少し強引に浮かせてから足元の海面で浮いてきた魚の顔を見てみると
掛かっていたのは30cmちょっとのチヌでした![]()
今日の本命ではないけど、ボウズではなくて良かった![]()
と思いつつ、次の魚を狙って釣りを続けてみると、概ね2〜3投ごとに
20cm前後のチンタが釣れてくるようになってきます![]()
ちょっとサイズが小さすぎるので、何とか30cm前後の魚も食って来て欲しいな
と思いつつ、付餌をオキアミ、コーン、練り餌と色々変えながら釣りを続けますが
やはり掛かってくるのは20cm前後のチヌがメインで、
たまに20cm前後のコッパグレが掛かってくる状況が続きます![]()
ただ、チンタの猛攻が激しく、コッパグレを狙って釣るのも難しい状況で、そのまま時間が過ぎてコマセも尽き、ラスト一投で釣れたのも
25cmには届かないチンタ、というところでこの日は納竿として、本命の25cmオーバーのグレには出会えませんでしたが、とりあえず魚の顔が見れたことに満足しつつ帰路に着いたのでした![]()
ちなみに、今回持ち帰ったのは30cm程度のチヌ1匹だけでしたが、秋のカボチャやナスと合わせたアクアパッツァにして
ライトな赤ワインと合わせて美味しくいただくことができました![]()






