ここでは砂の色が黒いせいなのか海は真っ黒に見える。ひとは殆んど砂の上、甲羅干してるイカシタ彼女と会話してみたい!!でも、どうやって?!>>>>これなにか知ってる?>そう、正解!!わりばし。>じゃ、これで遊ぼう!いろんな手を考えつくし、なんとか割り箸を介してU子と結び付いた。砂の山を作り割り箸を挿す。>あたしがかったら何してくれるの?戯れにお互いのカラダを賭けると言いながら「やまくずし」がはじまった。最初は大量に砂をとる、だんだん細くなる山。危険を冒してまでは砂をとらなくなっていく。賭けてるものがそれだけに真剣になってきた....彼女がとったとき、cosθ=0.5まで傾いた。しめた!....でもとまった。つぎは私の番、そーっととったはずなのに。
笑いならカラダで払うねというと、>うん、じゃ払ってもらうね。>どこまで本気か、うちにきてという。もともとこっちから声かけしたキュートなU子、やぶさかではないけど逆に私のことをいいと感じたのかな。大きなお屋敷、広い庭、今は両親がいない時間でバアヤだけがいるという。天井に採光のある納屋に黄色のVWビートル。>車に乗ってと言うのでサイドシート乗り込む。ドライブかなと思いきや潮からいくちびる。ちょっと濡れたTシャツ越しに柔らかな胸....ひと夏一緒にすごしたけど、あっさりあわなくなった。
夏は心の鍵をゆるめてしまう季節。季節が巡ると、それが気まぐれだったことに気がつくのか、それとも出会い方が何とも軽いのが気に入らなくてリセットしたかったの?おとこもおんなも深追いしないで終わるのが、夏の恋だと感じてた。ちょっと切ない。
あなたと最初に出会ったのもトップライトが眩しい季節だったね。でも今度だけはどこまでも追っかけていきたいと思うんだ。出会い方は軽かったかもしれないけど、あうたびに喜んでもらうことを考え尽くしてた。これから先も考え尽くしていくので喜んでほしい。