越年で仕事をしたとしに、帰省もせずに差し入れをしてくれたことがあった。あいつは元旦の朝日、明治神宮へ一緒に行こうと言った。参道が異常に混雑、寒い中二人でならんだ、神の前。そう、元旦は特別な日。


仕事におもしろさを感じたとき、身近な暖かさに気がつかない自分がそこにいたはずだ。でも思い出せない。


今思えばやつの求愛行動だったはず。でも思い出せない。

鈍いままのあのころ、いま思い出そうとするあの頃のこと。胸が痛い。


あなたの想い、動作、声、全てをいま感じることができる。元旦はやはり特別な思いで迎えたい。一緒に。