今日、こんなに寒い平日の夜に、自分なんかのレッスンのために仕事後にはるばる遠くから来てくれる日人がいる。わざわざ一回家に帰ってまでスタジオに向かってくれてる人もいる。
今年に入り、本業の仕事(マーケティング)も、来期の計画に向けて佳境を迎えている。年明けてからの平均睡眠時間てどんなだ??思えば先週もレッスンのあと朝5時まで仕事してました。
今日は職場で、同期でありとても尊敬しているベテランの社員を叱った。本気で叱った。彼女は他の会社からも引く手あまたのとても出来る人なのだけど、(去年の自分と同じように)会社を変えようとする戦いの中でメンタルをやられてしまった。
そしてコンディション不良もあり、現在ミスを連発してしまっている。あれほど能力のある人が。自分は一度「思い切って休め」と説得しました。しか
し、文字通り体にムチ打って(会社の近くにビジネスホテルまでとって)仕事を続けた結果、更に制御能力がなくなってしまい、また大きなミスをしてしまっ
た。お客様の迷惑のかかる話ではなかったけれども。
それを見て、今日本当に胸が痛いと思いながらも彼女を叱ったんです。頑張っている気持ちがわかるだけに、また自分も去年そうだっただけに、本当
に、本当に辛かった。でも、それが本当に彼女のためになると考えたら、そうするしかなかった。それと同時に、自分が頑張らなきゃとも思った。彼女だけでは
ない、他にも既に数人の転職組のスタッフが体調を崩している。なんだこの会社は。この閉塞的な文化は。マネジメントって何なんだ?
話を戻して。今日いま家に帰ってきて、これからスタジオ。正直さっきまで「自分の体調も限界にきている」「どれだけの人が来てくれるんだろう?」など、不安な気持ちが出てきていた。しかも人身事故で電車止まってるし。慌ててタクシーに飛び乗る。
でも最初に書いた、自分の生徒(というには自分はまだまだだけど)のことを考えたら、「何やってんだ俺!!」と恥ずかしい気持ちで一杯になった。
「ダンスの楽しさを人に教える仕事がしたかったんだろ?」「ダンスとなかなか接点のない人に、社会人ダンサーだからこそ伝えられることがあると思ってるん
だろ?」
「何やってんだ俺!!」
話のレベルは急に変わるけど、人は、誰かのためにあってこそ存在意義があるんだと思う。仕事も、プライベートもそう。仕事ではいま自分は旅行業界
にいて、もっともっと海外への個人旅行を身近にしたいという「想い」と、同時に事業としてのミッションを背負っている。加えて、社内のスタッフを守り、会
社を変えていくという使命も「勝手に」背負っている。
そして・・今月限定ではあるけれど、自分のダンスの経験を人に伝える機会を得た事で、ダンスがメジャーになった今日ではつい軽視されがちな「ダン
スの本当の楽しさ」を、少なくてもいい、一人でも多くの人に伝えて行きたい。ダンスの技術で示しきれなくても、言葉で、気持ちで、伝えたい。
「だれかのために。」ここ最近の自分にはこの視点が欠けていた。もちろん、その機会を外的要因によって奪われていたという背景もある。でも、何より自分のことに精一杯になっていたのも事実なんじゃないかと思う。
「だれかのために。」精一杯になってこその自分じゃないか。そう走り書きして、今からスタジオ行ってきます。まだまだ未熟な「先生」だけど、たった1時間半のレッスンだけれど、何かを伝えて帰ってこれるよう頑張ってきます。