ONE DAY. I MET YOU. -4ページ目

ONE DAY. I MET YOU.

零れては落ちる言葉を必死に繋いでみる。



近付けば明瞭になる気がする。


少しでも離れれば見えなくなる。


硝子にぴったりくっついてみても、
クリアな景色にはならない。



何も無駄はない。
劣る物は何もない。
個々は別で当たり前。
自分の速度で歩めば良い。

本当に?
本当に誰もが素晴らしいのか?
正解は幾らでもあるのか?

努力の無い物に結果が無い様に、
僕の努力が如何程だと言うのか。



絶えない焦燥感。
それとは裏腹の自分の所作。





焦る、焦る。