2018年は一度もブログを書かなかった。代わりに大学ノートや不要なプリントの裏面へ思いの丈を書き殴っていた。

 

 

キーボードで文を打つのとはまた違った効能があり、筆圧を強めにして嫌な出来事やかつて遭遇した気に入らない人間について好き勝手にガリガリ書くと、ぶつけようのない怒り・憎悪がいくらか改善されるというのは、どうやら本当のことらしい。

 

 

 

 

 

つい先日、3つ年下の従弟からカラオケに誘われ、久々に歌を歌いながら話をした。

 

 

俺は相も変わらず無職である一方、従弟は現在トラックのドライバーとして働いており、月給約25万を稼いでいるそうだが、それ以外に副収入が月2万円ほどあるのだという。

 

 

何をやっているのか聞いてみると、なんとツイキャスによるカラオケや雑談の配信である。

 

 

小遣い稼ぎの域とはいえ、歌ったり喋ったりするだけでお金が入るというのは、なかなかどうしてやるではないか。

 

 

延長コインやら収入に換算されるアイテムやら投げてもらえるだけあって、歌は結構上手かった。少なくとも俺よりは普通にうまい。何故ならそもそも地声の高さ、すなわち音域が違いすぎるからだ。歌を歌うのに比較的向いている声といえる。

 

 

従弟のツイッターアカウント並びに配信アカウントを直接教えられることはなかったが、特定は実に容易であった。

 

 

LINEで使用している登録名が、如何にもハンドルネームとしか思えないほどキラキラしていたのである。おおよそ年齢20代半ばの男がそのような名前をLINEで使う理由なんて、そのくらいしか思い当たらない。

 

 

ラジオ配信の録画を聴いて100%確定。何人かの女性リスナーに推されているようだ。

 

 

元カノらしき人物も発見し、さっそく配信履歴を確認すると、一つだけ顔出し配信の録画が公開されていたので拝見したところ、割合顔は可愛かった。声も可愛い。

 

 

髪の色は金とピンクで、両耳にピアスの類がこれでもかというほどつけられていて、しかも夜の仕事をしているという、デンジャラスな要素で満たされまくりの曰く付き物件ではあるのだが。

 

 

 

 

 

3つ下の従弟がそれなりにリア充だというのに、俺はいったい何をしているのか?

 

 

何もしていないわけではない。

 

 

昨年10月に実施された宅地建物取引士の資格試験を二度目の受験でようやくパスし、現在は登録実務講習に備えてテキストを読み進めている最中だ。

 

 

ただし収入がない以上、世間に対しての劣等感は依然として抱き続けている。

 

 

そして恐らくだが、障碍者手帳の取得を申請したので、障害者雇用枠での就労をすることになり、下手すればせっかく勉強した宅建士試験の合格をなんら活かすことのない仕事をすることになるかもしれない。

 

 

絶対条件はパワハラがないこと。且つある程度ちゃんと貢献できている実感が得られ、あわよくば誇りの持てるような勤めを果たせることが望ましい。

 

 

 

 

 

以上は、従弟の配信を聞きながら暇つぶしに書き連ねた駄文である。

 

 

コメントによる絡みさえもせず、ただ潜ってヒトのカラオケを聴いているだけの時間を過ごせる奇特なリスナーなんて、そうはいないだろう。