最近あなたの周りでどんなことがありましたか?
タイトルと書き出しだけが初めからある状態で書き始める。
しかし、親や弟の文句は言い尽くしてしまった感があり、もはや自分にとって唯一のブログネタに、自分自身が飽き飽きしてしまった今、書くことが特に無い人生である。
などと一瞬思ったが、初めから己のショボい人生についてくらいしか語れることはなかった。
なぜに今更そんなことを嘆いているのかと言うと、2017年5月29日を以て26歳となる今日この頃、年月の流れの早さに恐れを抱くと共に、果たして俺の26年間は一体なんだったのだろうという虚しさで焦燥感に駆られるがあまり、思いの丈をぶちまけずにはいられなくなったからに他ならない。
仮に人生が78年間で終わりだとすれば既に3分の1を消化していることになるが、この3分の1を常人並みに過ごせなければ、残りの3分の2も恐らく底辺を這いずり回るだけで人生を終えてしまう可能性が高まるであろうことは決して否定できない。
時間だけは誰にでも平等にあるものだと成功者らしき方々が口を揃えて仰ってはいるが、それまでにどう過ごしてきたかの質によって、それ以降の時間における過ごし方の質≒時間単位の価値も大いに左右されることから、やはり時間は誰にでも平等にあるとは言い難いのではないかと個人的には思っている。
「違う、そうじゃない。時間の量そのものの話をしているのであって、質を含めて平等だと言っているのではないよ。莫迦だなお前」などと罵られてしまいかねないけれども、どのようにすれば時間を有意義に過ごすことができるのかがわからない人間にとっては、時間などあってないようなものでしかない時期が確実に存在している。
そのあいだは紛れもなく長いようで短い人生の空白期間となって、人として大事な部分にぽっかり風穴が空いてしまったような感覚に陥ってしまう。
しかもそれは自分がどう評価しようとも、立ち直ったつもりで限りなくポジティブに捉え直したとしても、履歴書にハッキリと残ってしまう黒歴史である。
その空白という名の黒い歴史に目をつぶってゼロから手解きをしてくれる親切心の塊みたいな人間に出会える可能性はハッキリ言って運次第なので、結局のところ最初からある程度のびのびと成長していけるかが肝心なんだ。
途中で躓くどころか、実は自分なんて最初からまともに歩けてすらいなかったことに後から気付いて途方に暮れている人間も世の中には多いんじゃなかろうか。俺がそうなんだけれども。
二週間ほど前に、小学校の同級生の集まりに呼んでもらったときは、隅っこで大人しくスマホをいじっていた。
コミュ障の俺を、一部のリア充が気遣って話を振ってくれたお陰で、予想していたよりは楽しむことができた。
当然ながら25、26ともなれば結婚して子供がいるヤツなどまったく珍しくもなんともないのだが、そういうものだと常識として知ってはいても、いざ話を聞いてしまうとやはり別世界のお話に感じてしまう。むしろ俺だけ別世界。
自分だけが子供のままなのだと思い知らされた。
集まった人間のうち俺以外の全員が、就職なり、子供を育てるなりしていた。そりゃそうだ、25ならそんなものである。普通であれば。
話した感じではそこまで印象が劇的に違っていた人間はいなかったけれど、みんな順調に大人の階段を上っていったんだね。
当たり前の話だけれども、俺みたいな奴は俺以外にいなかった。合わせる顔がないような人間は普通、そういう場に縁がないものだ。
中学卒業以来約10年間関わりのなかった普通の人々としばらくぶりに再会でき、貴重な機会をくれた旧友には感謝している。
いい年してうだつの上がらないフリーターであることをあからさまに嘲笑する人がたまたま一人も来ていなかったこともあり、悪くない気分だった。
たぶん自分自身が一番、自分を内心軽蔑している。
たとえ常人より劣っていようが利害関係のない人間には大して何も思われないものなのかもしれないけれど、やはり幼い頃からの劣等感は、行動力や情熱、集中力や積極性、様々な面で大いなる悪影響を及ぼしている。
自分の欠落した部分をあまり気にしないで済むようになりたい。
そのためには社会的にまともな立場の人間になることが望ましいが、現段階におけるなけなしの集中力とスペックの低い脳味噌をできうる限り活性化させていかなくてはそれも叶わない。
ヘタに背伸びを強要された末粉々に打ち砕かれた自尊心をどうにかして修復してからでないと、歳相応の大人には一生なれない。
預金残高には余裕があっても、心には莫大な負債を抱えていて、心のクビが回らない今のままだと人生を楽しめない。
エンジンやバッテリーは消耗しているけれど、替えはきかない。文字通り、力尽くで推し進めていくしかない。長い長い上り坂。めちゃくちゃ重い。それでも自力で動かさなくてはいけない。
残り約3分の2を、多少なりともマシなものにできるように。
誕生日なのに朝から夕方まで家に閉じこもって過ごしてしまった。
虚しいからちょっと出掛けてこよう。