ネットでも安藤百福さんに仁子さんを含めて3人奥さんが居たという情報はかなり出てる。
文春が台湾で、路上生活者にまで落ちぶれた二番目の奥さんとの子供である娘・美和さんのことを報道した。
困窮している血の繋がった姉をほったらかしにして知らんぷりしてる日清食品安藤一族…みたいなイメージができてしまっているみたいな気がする。
しかし調べてみたら、最初の奥さん黄綉梅は幼い頃お金を払って引き取られ育てられた女性で、百福さんは18で結婚して子供を産ませている。
多分、祖父母が後継を求めて嫁を育てたと思われるが、百福さんには兄が二人いるにも関わらず百福さんが娶って子供をもうけている。
祖父母と兄二人の消息については不明で、百福さんの血筋は黄綉梅との間に生まれた子供と、二番目の奥さん呉金鶯の子供達と安藤雅子さんの子供たちと孫たちがいる。
2005年に裁判の一審で百福さんと仁子さんの結婚は重婚となり無効という判決が出たが、これは一番目の奥さん黄綉梅達が告発したために裁判となったらしい。
裁判に至った原因は、一番目と二番目の奥さん達に対する遺産問題が拗れたもののようだが、ネットでは詳しい事情の記述は探せなかった。
しかし仁子さんが娘さんの結婚の時に
再婚者とは結婚してはいけない…
というような話をしている記述が書籍にはあるから、第一第二夫人達の血族関係者との財産分与問題での混乱があったのでないかと推測できる。
第二夫人は戦時中に日本から帰国し再婚してるから、妾の法的立場でもあった上に再婚してることから離婚は成立しているとワシは思う。
第一夫人との離婚は、百福は考えていたに違いないが、仁子さんとの入籍が1945年であることを考えると、戦中戦後の混乱で先に離婚をすることができなかった可能性はある。
戦後はしばらく台湾との国交は断絶してたから、離婚手続きしようにも渡航もできないし、そもそもすでに別の国になってたから離婚手続きが不可能だったのではないかとワシは推測している。
でも子供達は血が繋がっているから財産分与を求める資格を持っていたのだろう。
二番目の妻の子供・美和には1430万円の遺産が残されたが、詐欺にあってほぼ全額騙し取られている。
はっきりした記録はないが遺産相続をめぐってかなりの混乱があったことが語り継がれているらしい。
安藤百福さんを困窮時代から必死に支えて今の日清食品の成功に至らせたのは間違いなく仁子さんである。
チキンラーメンの開発中も、大阪華銀の破綻と背任問題で全財産を失った後だったから超困窮時代で、それでも百福さんがインスタントラーメンの開発するのを支えて必死に生活を凌いできている。
第一夫人と第二夫人達は、台湾に在住してたこともあるが、その困窮時代の百福さんに対する支援はしてなかったはずだ。
一方、第一夫人との長男は百福さんが日本に読んで、仁子さんの子供達と一緒に育てて二台目社長にまでしている。
二番の夫人・の子供達には直接間接的に金銭を支援してきたこと呉美和が語っている。
ぱっと見で冷たくズルい印象を持つような印象操作がマスコミ達にはあった気がワシはする。
誰も言わないだろうからワシが言うが、安藤百福さんと仁子さんは、第一第二婦人の子供達らとの財産分与騒動でかなり苦労してたんだと思う。
だから美和が百福さんの葬儀に参列した時、家族の中に入れてもらえなかったのだろう。
それは、安藤家の側から見れば致し方ないことだろうと思う。
安藤百福さんと仁子さんの家族にとっては言うことので来ないことも多くて、誤解の批判があっても口をつぐむしかなかったと思うから、少しだけ弁護になればと思って書いた。
ネットではあまりにも悪い印象操作が多すぎると思ったし、色んな情報が乱れ飛んでて正確なことは分からない。
しかし、もう少しだけ深く慮ってあげられたら….と願ってやまない。