バイクで事故って死んだ人の解説をしているYouTubeを観た。
60代で大型バイクに乗ってコーナーを曲がりきれずにワイヤー式のガードレールに接触し転倒、死亡したようだ。
現場の空撮写真とか地形図もあったが、何で事故ったのがワシにはわからないほど、ワシらには平凡な道に見えた。
制限速度は50km/h、これも山の中のワインディングにはよくある制限だ。
まあ、ワシが思うに90km/h以上で事故ったのだと思う、バイクの損傷は廃車レベルだ。
でも、大きな声では言えないが、山の中の車の少ないワインディングでは制限速度+アルファでコーナーを楽しむなんてザラにやってることで珍しくない。
エンジンガードを付けていたりとか、仲間と遅れて追いつこうとして事故ったとかを考えると、60代リターンおじさんの技量未熟による事故の可能性が高い。
自分の曲がれる速度やコーナー半径などの把握がされてないと思われた。
決して自分を高く評価して上から目線で言うつもりはないが、バイクが二輪独特の物理的挙動特性でどう曲がるかを知って、それをコントロールする意識と努力をしていれば防げた事故だとワシは思った。
どうしようもなく回避不可能の状況なのではなく、明らかな技量未熟の結果とワシには思えたからだ。
60代で大型バイクに乗ってる人が皆んなあんなだと思われるのが悔しい!
死んだ人には悪いが、極端に下手くそなリターンおじさんだった可能性の方が高いのだ。
だから以前は、バイクの物理的挙動特性について色んなところで書いて、だからこうやって走り曲がるのだ。と注意を喚起していた。
スピードの出し過ぎ!と一言で片付けようとするが、スピード出さないのが一番ならバイクも車も要らないし、どこに行くにも歩けば良い。
趣味的にも実益的にも、速度が速いから有益なのだし、問題はそれをコントロールできる技量にあるのであって、未熟な人はそれを自覚して自分の限界を良く認識しておくことが大事なのだ!
あまりにも悲しいし、誤解されやすいのも悔しいので、ついこんな投稿をしている。
ちゃんと学んで練習して走れよ!世のリターンおじさん達よ〜(涙)
あの事故も、ちゃんと勉強してて練習を怠ってなければ防げたよ…(涙)