ストレスを感じると腎臓で抗ストレス物質を作り出す。
これを作る時、活性酸素も作ってしまう。
活性酸素は電子の足らない分子だから、その足らない度合いによって体内の各所の細胞の分子の電子を奪う。
分子の電子を奪われた細胞は損壊し、場合によっては死滅する。
それにより体内の各所の機能低下や機能不全が起こり、酷い場合は死ぬ。
ストレスで人は死ぬのだ!ストレスを甘くみてはいけない!
この活性酸素の電子不足をビタミンCがくっつくことで飽和させて無害化する。
だからビタミンCは活性酸素による酸化ストレスに効く。
よく巷で言われるポリフェノール。
これも抗酸化物質で活性酸素の電子量を飽和させて無害化する。
他にはビタミンEも脂溶性の抗酸化物質で、DHAやEPAなどの多価不飽和脂肪酸が自動酸化するのを防ぐ。
あとは水素。
水素は酸素ととてもくっつきやすい。
だから電子不足になっている分子の酸素とくっついて活性酸素を無害化する。
水素のマイナスイオンの方が効果は高いが、マグネシウムをクエン酸に入れて出す普通の水素でも効果はあるし、マグネシウムは水でも反応するから、マグネシウムを水に漬けて水素を発生させた水を飲むのも抗酸化に効果はある。
ストレスで活性酸素の発生による酸化ストレスは死にも繋がる恐ろしい状態である。
一番手軽なのはビタミンCだから1日1グラムくらいは飲んだ方が良いと故三石巌先生は本に書いてある。
まあ、三石先生は1日2グラムが良いと言っておられるようだけど…

