体重が減らない。


明らかに停滞してるから、なぜなのか考えてみる。


糖質量は多くて20gちょっと、本来なら50g以下で十分糖質制限なのだから少ないくらいだ。


しかし、肉卵魚は結構摂ってるし、マヨネーズや脂もそんなに多いとは思わないが確かに摂ってる。


脂質は、分子ごとに胆汁酸で包まれて乳化されてからでないと吸収されないから、吸収に時間がかかる上、多過ぎると未消化で便になり下痢をする。


だから、たくさん食っても吸収されにくいし、吸収されても細胞膜やコレステロール、ホルモンなどの材料として消費され、余っても優先的にβ酸化でATP再生に使われるから脂肪酸に再合成されることはほとんどない。


だから、脂質を摂ってもほぼそれで中性脂肪が増加して太ることはない。


しかし、ワシみたいに元々中性脂肪が余りかえって太っているデブは、脂質代謝で体脂肪を消費されるのが妨げされてしまう。


でも、馬鹿みたいに食い過ぎなければそんなに影響はない、これまでワシにはなかった。


でも、これだけ体重の変化が横ばいを続けると、更に何か策を講ずる必要を強く感じた。


タンパク質も、アミノ酸に分解されなければ体内に吸収されない。


人体を構成するタンパク質は20種類のアミノ酸からできていて、その8割16種類は糖原生を備えているため体内が糖不足になってしまって場合、糖に変えられてしまう。


肉魚卵などの食事で摂るタンパク質は、分解吸収などのロスで50%吸収されればいい方だから、食事で摂る場合はアミノ酸の過剰摂取にはならない。


でも、プロテインなどは吸収率が75%以上だったりするので、筋肉を付けるための運動をしないと摂取したアミノ酸が余って糖に変えられ、そこから脂肪が合成されて太る!


女性に多い過剰な蛋白質不足にはかなりの効果があるが、一般人が多量に摂取するのはデブの元だ!


ワシの体重が現在減らない理由は、厳しい糖質制限に対して身体が恒常性を維持し始めてしまい、なかなか脂肪が消費されなくなっていると考えた。


更に、還暦を超えたこの体は、そもそも基礎代謝が落ちている。


つまりだ、ATPを作る効率が落ちているから脂肪酸をβ酸化して消費するにしても多分少ないのだと思う。


だから運動して消費を促してるんだが、今の運動量を増やせば体力の消耗が激しくて疲労感からストレスがハンパない。


続けられなくなる。


今の運動量は維持するにしても、体の恒常性をまずは壊さないと脂肪は減っていかない気がした。


振り返って、還暦過ぎの食事にしてはワシの食う量は多いんではないか?という疑問が生じる。

食事を減らそう!


そういう結論に至った。主に朝と夜だな多いのは。


糖質量は、元々タンパク質と脂質メインの食事なので量を減らしてもあまり変わらないかもしれないが、タンパク質量と脂質量は減らせるだろう。


元々還暦過ぎたジジイの食事にしては油も肉も量が多すぎたのだ!


よく周りを見れば、60過ぎでこんなに食う人は稀で、あんまり見ない。


取り敢えず明日の朝から、朝は低糖質ピザ+トマト+チーズのみにして、夜の肉の量は150g以下にしよう。


夜の汁は牛肉の入ったワカメ汁だったが、肉は入れないようにしよう。


オカラとキャベツは食物繊維の摂取のため食う。


とにかく肉と油の量を減していこう!


これで変化がなかったら、朝のピザをやめる。夜の肉を100gにする。


あ!マヨネーズはどうするかなあ?


たちまちこのまま様子見て変わらないようならマヨネーズもやめるしかないな。


ま、頑張ってみようか!😑


全ては、この身体の要らない脂肪を使ってATP産生をさせるためだ!😐