はたらく細胞って映画、観たいとは思わない。


生化学や生理学を少し齧ったら、体内で起こる生化学反応と、それを調整する脳から始まる体の生理作用で体内は成り立ってることがわかる。


なんか子供向けに分かりやすく漫画にしたりアニメにしたりしてるのは理解できるが、じゃあ


赤血球とか白血球とかリンパ球とか、細胞が何で働けるのか?何をエネルギー源として活動できるのか?


そういう根本的な生化学作用や生理作用なんかのことを先に考えちゃってワシ的にはしらけてしまうからだ。


だから観る気がしない…


あんな擬人化して情緒的な話ではなく、かなり物理的な生化学反応と生理反応の凌ぎ合い、ぶつかりあいでバランスが保たれてたりする。


人の情緒で変化するストレスが活性酸素を増大させて体内各所の細胞の電子を剥ぎ取り損傷させて免疫やら代謝やらの活動を低下させたりもする。


そういうかなり物理的な本当の話が擬人的な情緒で誤魔化されてる気がして観たくないのだ。


体内のことはまだ分からないことの方が多い、でも擬人化して情緒的に捉えさせてしまうと、それさえ有耶無耶になりかねない。


まあ、色んな意味や貢献もあるのだろうがワシは観ないことにした、観たくないから!


幼児の絵本みたいな話を、大人が観て感動するのはちょいおかしいって!


ワシはやっぱり観る気にはならん…😓