面接 | タロット占いをしながら苺を育てよう

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双極性障害で休職から復活した公務員がタロット占いをしながら娘を育てているブログです。メンタル系サークル「THE HIGH PRIESTESS」、占いサークル「WHEEL of FORTUNE」を運営しています

受験の思い出 ブログネタ:受験の思い出 参加中

国家公務員試験を合格して国土交通省(当時は建設省)の採用面接を受けたときのことです。


面接官「まずはじめにあなたが何故建設省の面接を希望されたのか教えてください」


私「事務だったらどこの省庁でも同じかなって思って建設省を特別希望しているわけではありません。今日もこのあと○○省と△△省の面接を受けに行く予定です」


面接官「面接カードの趣味の欄に料理と書いてありますが、どんな料理をされますか」


私「なんでもできます」


面接官「具体的には」


私「料亭の懐石料理やレストランのフルコースとかは無理ですけど家庭の食卓にあがるようなメニューならなんでもできます」


面接官「面接カードの特技の欄に占いと書いてありますがどんな占いですか」


私「タロット占いです」


面接官「どんなことを占うんですか」


私「恋愛相談から競馬の予想までなんでも占います」


面接官「今ココで出来ますか」


私「カードがないのでできません」


と、いうようなやり取りでした。実際このあと十数ヶ所面接を受ける予定だったので練習のつもりで好きなように喋ってみようと決めていました。


面接が終わって控え室に戻るとすぐに職員さんが来て


「内定しました。他の省庁の面接は断ってください」といわれて建設省で働くことになりました。


数年後面接官だった人と飲む機会があって「お前の面接は一生忘れられない」と言われました。