問責決議 | タロット占いをしながら苺を育てよう

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前田国土交通大臣と田中防衛大臣に参議院で問責決議が可決しようとしています。


今日も田中防衛大臣は予算委員会でボコボコにされていました。


でも、この問責決議は今提出しなければならないものなのでしょうか?


前田大臣はどこかの市長選挙で特定の候補者を応援する書類にサインしたとかで、公職選挙法に抵触するとかなんとかが理由だったと思います。


しかし問責するなら法律違反が確定してからでもいいのではないでしょうか?「疑わしきは罰せず」です。


一方田中大臣は就任してから約3ヶ月の間ボコボコに叩かれています。国会の審議とは名ばかりで、防衛に関するクイズを次々と繰り出し、間違えたりするようならばそれ見たことかと叩きまくる。


民主党には族議員(常任委員会の委員→委員長→政務官などを歴任したその道のエキスパート)がいないので基本誰が大臣になっても同じことになります。


そして北朝鮮のミサイル問題。ミサイル発射から公表するまでのプロセスが悪いとかなんとか野党が怒っていますが、これはどの党の誰が大臣でも同じ結果だったろうとおもいます。


そもそもなんでミサイルが発射されて情報が公表されるまで時間がかかったか、それは北朝鮮のミサイルがあまりにもひどい失敗だったことも原因の一つです。


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この図のとおり人工衛星は上空から監視しているので地表の発射をすぐに探知して各方面へ知らせることができましたが、情報の確認をしようとした日本は地形からして探知ができない状態だったのです。


なので「誤報かも」「短距離ミサイル?」と確認に時間がかかってしまったというわけです。


まぁ事前に発射を予告されているのにこんな観測しかできないミサイル防衛もいかがなものかとは思いますが。


とにかく野党が問責を出すタイミングというか理由にイマイチ納得できないのです。


問責決議が可決されれば審議拒否→大臣交代→首相の任命責任が(以下略)とお決まりのパターンになってしまうのは私でもわかります。


そして交代した新しい大臣にまたクイズ大会をするつもりなのでしょうか?与党も野党も政治を前に進める気があるのか疑問です。