最近「社会保障と税の一体改革」について勉強中です。学がないので時間がかかります。
そんななか消費税についてあることを思ったのです。
外国の消費税のように生活必需品は軽減措置を取ったらどうか?
生活必需品はたぶん食品とかトイレットペーパーなどなど。
贅沢品は増税。それなら所得の低い人は安い税金で済みます。
ただ、どこから「贅沢品」か?難しいところです。
軽自動車は生活必需品だけど3ナンバーは贅沢品?
さらに食品は軽減税率とした場合、次のようなことが起こります。
消費税が5%(軽減税率)から10%(増税)になったとして、
グラム100円のアメリカ牛肉を買ったら食品は5%のままなので税金は5円
グラム1000円の和牛肉を買っても食品は5%なので税金は50円
もし軽減税率なしで一律10%に増税されたらそれぞれ税金は10円と100円になります。
庶民はアメリカ牛肉しか買わないので軽減税率の適用で5円お得です。
お金持ちは和牛肉をかうので軽減税率の適用で50円お得です。
文章力がないのでわかりにくいかもしれませんが、軽減税率が適用されると、お金持ちの方がお得になるんです!
軽減税率は線引きが難しいうえ、場合によってはお金持ち優遇になってしまう恐れがあるのです。
ぐぬぬ、難しい。。。