苺の熱が下がらないので、昨日も退院できませんでした。
しかし、本人は少し元気が出てきました。ずっとぐったりしていたのが、お絵かきしたりゲームしたり。
血液検査の結果が出て、「マイコプラズマ肺炎」も併発していることが判明しました。
新しく抗生物質を飲むことになったのですが、これがかなりまずいらしく、薬を飲むのに大変だったらしいです。
今日は退院できるでしょうか?
話が変わって私のこと。私も昨日、自分の病院に行きました。
総務課長と私、臨床心理士の先生と3者面談です。
総務課長からリハビリ出勤するにあたっての書類について説明がありました。
書類1 職場復帰判断の目安等について
①業務遂行に影響する症状や薬の副作用の有無
勤務時間中の業務遂行に支障はないか
②睡眠覚醒リズム
業務に使用のない生活リズム(起床・睡眠等)がとれているか
③昼間の眠気の有無
勤務時間中、眠気で業務遂行に支障はないか
④注意力・集中力
業務遂行上必要な注意力・集中力に支障はないか
⑤通勤の可否
通勤時間帯に一人で安全に通勤できるか
通勤による負荷が業務遂行に影響を及ぼすことはないか
⑥業務執行に必要な行動の可否と疲労回復具合
勤務するうえで基本的行動が可能な状態か
⑦勤務時間
正規の勤務時間、体力的・精神的に勤務を継続することが可能か
⑧出勤
復帰後、継続して出勤ができるか
⑨職場復帰時の職務遂行能力
原則として、発症前に遂行していた業務(超過勤務(残業)を要さない範囲のもので、対外交渉・協議・期限のあるものを除く)とほぼ同等の業務を遂行できる程度に回復しているか
リハビリ出勤で上記の項目についてすべてクリアとなれば、復帰ができるということになるのだそうです。
ちなみにリハビリ出勤は業務上「試し出勤」と呼ばれるそうです。
書類2 試し出勤に関する移行確認書
復帰準備可能となった時点で面談を行い意向確認を行う
1.回復状況の確認
(1)現在の状況
(2)今後の治療方針
2.職場復帰可能となる時期の見込み
3.生活状況の確認
(1)日常の生活状況
4.復帰の意思及び意欲
5.「試し出勤」の希望
6.希望する場合の期間について
7.その他特記事項
試し出勤のために上記の項目をクリアしておかなければなりませんが、いまのところ大丈夫のようです。
書類3 「試し出勤」申出書
健康管理者(総務課長)に次の申し出を行います。
「現在私は休職(病気療養)中でありますが、治療の一環として職場復帰に向けた訓練のため、「試し出勤」を希望したいので申し出ます」
「また、本「試し出勤」中に生じた事故等については、自己の責任に帰する旨をここに申し添えます」
書類4試し出勤計画表
試し出勤中の勤務する予定の時間、実際勤務した時間、業務内容を記入する書類です。
書類5
主治医から復帰に向けた私の状況を記入してもらい国土交通省の「健康管理医」に判断してもらうための書類です。
書類6
試し出勤中の生活リズム就寝、起床、勤務などの生活パターンを記入します。
こんなかんじでいろいろな書類を提出しながら復帰を目指します。
試し出勤の開始は1月30日から3月2日まで段階的に勤務時間をフルタイムに持ってきます。見事フルタイム勤務が可能となれば書類等審査して4月から職場に復帰できます。
いまのところ成功する自身がありますが、時々やってくる「うつの波」を我慢できるかどうかがポイントになりそうです。