に---neん-月-日
※でーたgaハソんしていま-※
いまから私の所へ娘の-破が来る。
恐らくは私を殺す為に。
当然だ。私自身がそう仕向けたのだから。
私の命は持ってあと半年といった所だろう。
だが、ここで黙って寿命を待ち、死んでいってしまえば、私の所有するテリトリーAとJは他のオリジナルに所有権が移ってしまう。
そうなれば当然、ゲームメーカーを任せている私の子供達はナンバーズ行きか、最悪の場合、一生オリジナルの奴隷として生きる事になるだろう。
それだけは避けなければならない。
では、どうするか?
簡単な話しだ。奴らの大好物の欲望を見せればいい。
つまり、私は寿命で死んだのではなく、欲深い娘によって殺された。という構図さえ作れば良いのだ。
そうすれば、他のオリジナルの下に入ることにはなれどゲームメーカーは続けられる。
これでいいのだ。これで・・・・。
何度この言葉を考えただろうか?
何度この言葉は呟いただろうか?
分かっている。頭では分かっているのに、涙が止まらない。
息子とはもっともっと遊んでやりたかった。
娘にはもっともっとこんな世界でも綺麗な物がある事を教えたかった。
父親らしい事など1つもしてやれなかった・・・!
これから来る娘に、私はもっと残酷な事を言うことになる。
「お前には期待していなかった」と。
「期待していないからこそ遠く離れたテリトリーAにお前を置いた」と。
だが、娘に悟られてはいけない。
あの娘は優しいから本当の事を知ればなりふり構わずオリジナル達に立ち向かうだろう。
そんな事をすれば、どうなるかなど目に見えている。
許されるなど思ってはいない。同情してほしいとも思わない。
だけど、誰かには知ってもらいたい。そう思うからこそ私はこれを書き残す。
テリトリーを分割した時。何故、私がAとJに固執したか。
テリトリーJは私が生まれた場所、旧国日本のJ。
テリトリーAは私と妻が出会った場所。
息子には私が生まれた場所を、娘には思い出の場所を守って欲しかった。
テリトリー「A」の本当のの名前はTerritory-Affection
意味は「愛情」
・・・娘が来たようだ。いよいよ私の最後の仕事が始まる。
こんな形でしか、お前達を守れなかった。愚かな父親を許してほしい。
ずっと言えなかったけど、ごめんな。
愛してるよ。-破、--。
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---社-
暁 --