千 七 十 九 夜 | 愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

タ  ロ  ッ  ト  仕  掛  け  の   セ  ン  ス  オ  ブ  ワ  ン  ダ  ー

特 別 給  金 

~少しだけど返したい・・・~

 

 

結構前の話だが、愚者にも「特別給付金」が届いた。
申請書類には、給付金辞退の選択記載もあり、県内の大規模企業経営者の数名は辞退したようだ。

愚者は、何となくまとまったお金を見たかったので、そのまま申請した。

給付直後は、どこに行っても使い道の話題になり、娘の歯の矯正に使ったとか、ギャンブルの赤字補填、自動車税の納付などの話を聞いた。
愚者は何年かに一度欲しくなる天体望遠鏡の話をして笑われていた。

 

VIXENのヤツ。
「どこを覗くんだ?」って言われてもな~

ちょうどその頃、県をまたぐ運送業者や最前線で頑張る医療従事者と、その家族が偏見を受けている話を聞いた。
彼らを応援できる方法はないかと考えてみた。
給付金を少しだけ使おう・・・

 


休憩時間に会社を抜け出し、近くの郵便局へ・・・
今回の件で義援金を出したいとの旨を伝えると、コピー用紙数枚のリストが出てきた。
その中から加入者の目的が明確なものを選んで、義援金を出した。

そして、いつの間にかフェードアウトしてしまった「フライデーオベーション」は拒否。

 

 

 

まだ給付金で天体望遠鏡が買える。
そんな中、令和2年7月豪雨の報道に触れた。
東日本大震災の時に何もできなかった愚者は、被災地の映像を見てやりきれない気持ちになった。
愚者にできることはないだろうか・・・
 

郵便局に行き、少しだけ義援金を出してきた。

物資を送るより、被災地で必要なものを買って届けてほしい。
前回同様、細かい字を書くのが苦手な愚者を局員がサポートしてくれた。

「騙されてるんじゃないの?」とか言う人も何人かはいた。
それでも・・・

 

 

 

 

欲しかったエントリーモデルの天体望遠鏡は、いつしか家電店の店頭から姿を消していた。