千 五 十 二 夜 | 愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

タ  ロ  ッ  ト  仕  掛  け  の   セ  ン  ス  オ  ブ  ワ  ン  ダ  ー

首 都  女  2

~秘 密 の デ ー ト~

 

 

 
〇子が指定した場所は、同じ県内とはいえ、クルマで4時間かかる場所だった。
日本海側から太平洋側へ移動するようなモノだ。
 
時刻は正午ころと聞いていたので、事前に寄り道したい場所のことも考慮して、7時に家を出た。
11時くらいに指定された駅近くのバイク屋を覗くつもりだったが、店の駐車場にクルマを収めたところで「着いた」と連絡があった。

 

 

駅前ロータリーの駐車場は、送迎程度の駐車にかぎり、無料で使うことができる。
ロータリーを走り、エスカレーターの前に差し掛かったとき、〇子が手を振りながら降りてきた。

勝気な投稿や、西洋的な顔立ちから、背の高い女性というイメージを勝手に作り上げていたが、実際の〇子は小さく、
162cmの愚者と並んでも、10cmくらいの身長差があった。

 
ほぼ土地勘がないエリアで〇子をもてなそうとすれば、予習は必須。
とりあえず、ハーフマラソンで走った海岸沿いへ行けば間違いない・・・

「いっぱい写真撮ろうね」と〇子は言っていたが、実際は携帯を出すタイミングも分からないほど談笑してた。
 
とりあえず撮ったのが、蕪島神社の脇にたむろするウミネコの群れ・・・
〇子はもてなし系の観光は望んでなかった。
「〇〇さんと話せる場所がいい」と言うので、その辺のコンビニでジュースを買って、クルマの中で話してた。
 
その後、巨大魚市場へと移動し、〇子が海産物を数点買っていた。
さりげなく手をつなぐ機会が何度かあったかもしれない・・・  
 

※拝借画像
魚市場で海鮮丼が食べたいらしく、同じモノを二つ・・・(涙)
愚者は生ものが苦手、〇子は握った飯が苦手らしいが、この場合は愚者に分が悪い。
 
その後、いくつかの駐車場を移動して話し込んでいたら、19時・・・
そろそろ周辺まで移動したおいたほうがいい。
振り返るとバス停が見える駐車場を確保して、いろいろ話したはずだが、4時起きだったため、記憶がぼんやりして思い出せない。
 
21時近くになり、〇子を乗せたバスが、駅前ロータリーを周り闇へと消えるの見送った。
 
つ づ く
 
 

 

 

 

次回はアメンバー限定で書きます。