九 百 六 十 一 夜 | 愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

タ  ロ  ッ  ト  仕  掛  け  の   セ  ン  ス  オ  ブ  ワ  ン  ダ  ー

献  バ ス 
~今 で き る 精 一 杯~ 



(※画像はイメージです)
安い衣類を求めてSCを徘徊してたら、献血バスを見かけた。
献血には興味があったが、アルコール濃度の高い愚者の血液では拒否されると思い、出来ないままこの年齢まで・・・

酒を断った今なら献血できるかもしれないし、この機会を逃せば、次はいつ巡ってかわからない。
血や注射は大の苦手だが、思い切って挑戦してみた。

まず、血圧測定から・・・
緊張してたので高く出たっぽいが、献血には何の影響もないレベル。
次は、カードに個人情報を記入する。
男性どうしのロマンスはないし、海外にも行ってないので、さくさく記入を済ませた。
気になるのは1カ月ほど前に抜いた親知らずの穴のみ・・・

係の男性がしきりに「○○さん」(愚者の苗字)を連呼する。
実は苗字で呼ばれるのは好きではない。
「不要在最後一個名稱叫」と告げて、下の名前でコールしてもらうことになった。

献血は全て完了するまで40分ほどかかるらしい。
特設コーナーのスツールに腰掛けて、バスに通されるのを待つ。



(※画像はイメージです)
運転席の後ろに医師、バスガイドの立ち位置に採血担当が陣取っている。
問診で問題ないようなので採血。
針から目をそらし、窓の外の宝くじ売り場をぼんやり眺めてた。
本当にこの田舎の売り場から?億万長者が誕生してんのか?

献血バスは一度に4人行えるようだ。
乳牛のようにシステマティックに搾取されるイメージを持っていたので、ゆったり感に面を食らう。

献血の針が刺され、血液が抜かれていく。
看護師の配慮で、愚者の腕にタオルがかけられた。
ベッドに寝っ転がって足をクロスさせる運動を行えば献血が早く終わるらしいが、いっぱいいっぱいなので無理。

結局、あとから来た方と同じタイミングで献血が終わった。
献血は男性か3ヶ月、女性が4カ月空けなくてはいけないらしく、年間でできる量も決まってるようだ。


クリアファイルと献血カード、写ってないが変なスポーツドリンクもいただいた。
会社の冷蔵庫に入れておけば、誰かが釣れるだろう。

献血2回目で「素敵なプレゼント」がもらえるらしい。
3か月後に狙ってみようか・・・