九 百 五 夜 | 愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

タ  ロ  ッ  ト  仕  掛  け  の   セ  ン  ス  オ  ブ  ワ  ン  ダ  ー

絶 望  衆   
~夏 の ま ぼ ろ し~

秋田方面をブラブラしてた時、路上で集会をしてる不思議な集団に出会った。
交通量調査にしては人数が大杉蓮だし、みんな疲れたように歩道に座り込んでいた。
気になったので話しかけてみた。

愚者  「你在做什麼」


>しかし なにもおこらなかった

彼らはDOLL、しかし誰が何のために配置したんだろう?


道路わきの墓地にクルマを停めて観察していると、コンデジを持った愚者と同年代くらいの女性が歩いてきた。
車窓から眺めるだけでは、好奇心は満たせなかったんだろう。


椅子からひっくり返った人形を見つけ、愚者に声をかけてきた。

女性  「この人形さん、元々コケた状態で飾られてるんじゃないですよね?」
愚者  「我不认为」

二人でこけた人形を椅子に座らせ、各々撮影に戻る。


人形はひまわり畑を取り囲むように配置されている。
案山子が着る服は「3軍服以下」 つまり部屋着から漏れたモノ??


作風に共通点があるとすれば「挫折感」が半端ない・・・
挫折感がキーワードだとしたら、先ほどに人形はコケた状態で配置されていたのかもしれない。


台車を押すMadameから疲労困憊が感じられる・・・


表情のないGarçonがコチラを見つめている・・・


せめて顔面でも拝んでやろう。


サイケデリックなポーズで作業をするMadame


コチラは有機肥料散布中のMonsieurだろうか?


人形群には何度か遭遇したけど、車いすを取り入れた作品は初めてみた。

1カ月後、この場所を通ったとき、ひまわりは全て刈り取られ、人形が設置されてたことも、夏のまぼろし・・・