七 百 九 十 二 夜 | 愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

タ  ロ  ッ  ト  仕  掛  け  の   セ  ン  ス  オ  ブ  ワ  ン  ダ  ー

カ ミ コ ア ニ 計   3  
~さ ら に 奥 へ・・・~  


一通り見た。
限界集落とされる場所にとっては「異物」ではあるが、愚者の中に強烈に残った。
とりあえず、分校にいたスタッフに挨拶をしておこう。

スタッフ  「木の橋の方までいかれました?」
愚者    「? ? ?」
スタッフ  「仮説トイレの向かいにありますが、見ませんでした?」
スタッフ  「それと、この校舎の中にも展示物がありますよ」

とりあえず全部見ないと来た意味が無い・・・
早速校舎の作品を鑑賞することにした。


陶芸作家がワラで作った人形。
白骨的なアプローチとワラ・・・呪術的な怖さすら感じさせるオブジェが対で展示されている。
民間信仰的な作風に、いい感じのゾクゾク感・・・


風船ルーム。
しわしわになった風船をひとつ掴み、つめを立てて割ってみた。
傍らにあった小さな箱には、膨らます前の風船が置かれている。
どうやら「参加型アート」らしい。
青と白の風船をチョイスして膨らませ、屏風めがけて思いっきりアタック!!


校舎の裏側にある小さな小屋。
地元の写真家(故人)の展示スペースだ。
扉は南京錠で施錠され、長方形の穴から中を覗く展示スタイルだ。


このイベントの象徴するかのようなオブジェ。
地元では「アモ」と呼ばれるコレは、刈った稲を干すために常設されている。
都会から来たアーティストには、民間信仰の類に映るかも・・・


雪が降って行動に制限がかかると、絵を描いたりねんどをこねたりする。
そのときのために、この場の空気を深く吸い込んでみた。


「カミコアニレインボーブリッジ」
最初の俳諧で全て見た気になっていたが、こんなのもあったんだね。


現地に自生する木を使ったのは面白いけど、木にビスを打ち込んだら「ダメよ ダメダメ~」
棕櫚紐で巻くとか、天然素材の接着剤を使うとか、他にも方法はあるはず。


後部にプロペラがついたソリに乗った集団のオブジェ。
どことなくイヌイット風の顔立ち・・・
これも参加型アートだ。
小さな箱にリボンが入っていて「願いをこめて結んでください」とのこと・・・
ピンクのリボンを来場記念的に結んでみた。


畑の中にある異物発見・・・
掘られた通路が愚者を誘う。
地面が少々ぬかるんでいたが、サンダルのまま踏み込んでみた。


中から快晴の秋空が見えた。
ココから鉛色の空や、雨粒を感じてみたいと思うのはわがままだろうか・・・


夢見る犬
虹をテーマにした作家らしい。
内部に浅いプールがあり、その中にいくつかの鏡が沈んでいる。
このイベント通して一番好きな作品。


何処かで見たことがある感じの光景・・・
旅番組だろうか・・・ドラマのワンシーンだろうか・・・それとも愚者が体験したモノだろうか?
展示物はココで終わり。
あと2会場も訪問したい。

つ づ く