~新 宿 ロ フ ト 2~
~前回までのあらすじ~
意気揚々と新宿ロフトに乗り込んではみたが、楽屋は常連組が占める状態・・・
裏口の階段に座って出番を待っていた。
スタッフ 「○○のみなさん、準備お願いします」
マコト 「要らねぇギターあったら譲ってくれ。ロフトで使う・・・」
愚者 「壊すん?」
ヤスユキ 「ジャック壊れでらのだば持って行ってもいいや。」

かつてTHE CUREのロバート・スミスに憧れて買ったテレキャスターのコピーモデル。
無事で戻る確立はほぼゼロだが、マコトに託すことにした。
結局3本のギターがマコトに委ねられた・・・

ウチのバンドの持ち時間は10分・・・3曲しか演れない。
得るものは多いがも失うものはないので、全部出し切るつもりでステージに立った。
一番最初の曲のイントロは約1分半、その間にマコトがギターを3本壊した(驚)
地元でのライブなら観客のリアクションを眺める余裕もあっただろうけど、今は自分のことで精一杯。
愚者 「青森から来た○○と○○ターです。次の曲は○代まさしに捧げるバラードいくぜ~~」
観客(女) 「バラード?(笑)」
2日寝てない上、当時はヘビースモーカーだったので喉のコンディションは最悪。
2週間くらい声が出なくてもいい・・・今までのボーカリストとしてのキャリアの全てを出し切ろう。
最後の曲はマコトがこの日のために作詞作曲した「詐欺商法の○神源○に捧げるバラード」
全員がハイジャンプを繰り返す振りがあるナンバーだ。
ヤスユキが興奮のあまり観客側に落ちるというハプニングも、観る側にとっては「ダイブ」に見えただろう・・・
終了して普段着に着替え、観客に紛れていたら赤髪の女性に話しかけられた。
全員目出し帽だが、靴と体格は・・・(笑)
「良かったですよ~」と言って名刺を頂いたので、マコトに渡すと・・・
マコト 「マジ~~駄菓子菓子の女樂じゃん」
愚者は知らなかったが、白塗りV系ではかなり名の通った2013年現在でも活動しているバンド。
SKB氏のライブを見るために来ていて、たまたま興味のあるバンドを見つけたらしい・・・
全てのイベントが終了して歌舞伎町に路駐したデリカに、クレイジーSKB氏が声をかける。
SKB氏 「道中事故らないように・・・」