五 百 二 十 二 夜 | 愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

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タ  ロ  ッ  ト  仕  掛  け  の   セ  ン  ス  オ  ブ  ワ  ン  ダ  ー

ロ ッ ク ン ロ ー ル  鳴 り 止 ま な い っ  20
~ お の ぼ り さ ん 御 一 行 ・・・ ~



~前回までのあらすじ~
新宿ロフトで行われるイベントに招待されて、田舎者4人大はしゃぎ。
観光ノリのバンドワゴンは、マコトの友人のアパートへ向かった。



関東圏で働いていたケイゴの土地勘と、マコトが持っていた住所メモを頼りに、さほど迷わずにアパートにたどり着いた。

愚者   「手ぶらはマズいから何か買って行こう」
マコト  「早朝ネクター攻撃だな(笑)」

アパートは同じ棟に2部屋借りていて、バンドメンバーが共同生活している。
早朝ドッキリレポートを気取って、一気にドアを開けてみた。
ビールの空き缶とデモMDが散乱した足の踏み場のない部屋に、騒がしい4人が訪問し友人困惑気味(笑)


ユウキ 「電話してくれれば片付けたのに~」

ユウキはマコトの友人で、坊主頭でふくよかなドラマーだ。
何度か打ち上げで一緒になっていて、パイオツを揉むのが挨拶になっている(笑)
コチラで本番前に音出しすることを見越して、スタジオを予約してくれたらしい。
17時のスタジオ入りまで時間があるので、首都圏ツアーをすることに・・・


車窓から見える風景は全てが新鮮に見えた。
ヤスユキ  「コレ、テレビで見た事ある~~」
愚者    「あのコンビニ、こっち(地元)に来ればいいのに・・・」
ケイゴ   「土曜日だし、少し早めにスタジオ目指したほうがいいな。」



・・・スタジオ・・・

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(※イメージ画像)
深夜3時のイベントに備えて、声を出しておく必要がある。
移動中の車内でシャウトしてもうるさいだけだろう・・・
ケイゴはフロアタムの残響音を調整、マコトは自動演奏機材の確認、ヤスユキは飛び跳ねながらギターを弾いてパフォーマンスを練習している。


ケイゴ   「渋滞を見越して早めにロフトに行かないとな~」

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一行を乗せたバンドワゴンは、日の落ちた首都高速を走り、聖地新宿ロフトを
目指す。



つ づ く