四 百 三 十 三 夜 | 愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

タ  ロ  ッ  ト  仕  掛  け  の   セ  ン  ス  オ  ブ  ワ  ン  ダ  ー

ロ ッ ク ン ロ ー ル は 鳴 り 止 ま な い っ  7
~バンド活動開始・・・~




~前回までのあらすじ~
弟の友人とバンドを結成することになった。基本コンセプトに賛同したブラックユーモア好きが数名集まり、週一の割合でミーティング&音出し・・・



弟   「アメリカのプロレスみたいに、ライブにシナリオを取り入れてみよう」
愚者  「外部に賛同者がいないと無理だべ?」
マコト 「当たってみようか・・・」


マコトの元のバンド仲間のツテで協力してくれるバンドが現れた。
演奏中に目出し帽を被った数名にやっこバットで襲われるのを快諾なんて・・・(驚)
襲撃しつつバンド入れ替えという企画にライブハウスのオーナーもOKを出してくれた。
実際にやった時の観客のどよめきといったら・・・(笑)

これにより、所属した地元レーベル内での立ち位置は悪役ということに・・・


活動はライブハウスと録音にのみではなく、ネット上にまで及んだ。
レーベル内のV系バンドのHPの掲示板に書き込んでファンとケンカになったが、次回対バン時にステージ上で絡むシナリオは弟が考えた。



毎週のミーティングにはいつものメンバーが顔を出し、タバコを吸って缶コーヒーを飲みながら、しょうもない話をしていた・・・がその日はナオキがこなかった。
連絡もせずに欠席なんてヤツらしくない・・・

21時を過ぎた頃、マコトの携帯にナオキの友人から電話が入った。
「ナオキ・・・死んだって・・・」




つ づ く



ナオキのクルマに乗せてもらったとき、GOGO7188やロリータ18号がかかってたのを今でも覚えている・・・