東 日 本 大 震 災 か ら 1 年
~14時46分18秒・・・~
震災から1年、閏年なので一日ずれて日曜日。
相變わらず朝から放浪してたが、あの日の事は、昨日の事のように覺えている・・・
仕事中に地震が發生し、送電が止まった。
電氣がなければ仕事が出來ない。一度自宅に戾り電池式のラジオを2~3個持ってきた。(趣味で集めてるモノ)
社長が自分の車のシガーソケットにインバーターを差込んで電源を確保し、事務所のテレビを付けた・・・
「臨海副都心で中規模な火災」・・・「Mw9.0・・・」
すぐさま付近の巡囘をしたが、國道以外の信號がパンクしている。
道路擴張工事現場では默々と作業が續いていた・・・
自宅を確認しても停電以外の實害はない。水も出る。
ゴミに出す豫定だったペットボトルを全て洗い、水を入れた。飮料だけなら3日位は持つ・・・
家族は實家に避難させ、今夜は一人でここに留まろう・・・
まさか必要に迫られてやるとは思わなかった・・・
夕食後に街の樣子が氣になるのでクルマで巡囘してみた。
送電がストップするというのはこういう事だ。
光っているのはクルマのライトだけ・・・みんな無駄な外出は控えてるようだ。
戾ろう・・・
N3Bを着込み、毛布を被ったが寒いのでクルマに移動することにした。
後部座席を折りたたんで銀マットを敷き、寢袋と燒酎を持ってきた。
萬が一に備え、ほろ醉い程度でやめておこう。
小さいながらTVも見れるが、ラジオで情報收集をしてたら「300人ほどの・・・」というニュースが流れたので聞くのをやめた。頭のなかで作った映像があまりにも怖かった・・・
攜帶も繋がらない狀態が續いていた。
疎遠になってる友人にメールを送信してみたが、返信は2~3時閒後だった。
コンビ二へ配送するドライバーをしているので「今すぐ○○に行けば食料は確保出來る」といった内容だったと思う・・・出來れば飮む前に入手したかった情報だが仕方ない。
アイツは無事だ・・・
燒酎が效いて少し寢ては餘震に起こされる・・・それを繰り返すうちに12日の朝を迎えた・・・

