飯塚市の小正西古墳 | 古墳探訪記

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関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

3月4日に訪れた福岡県飯塚市の古墳、続きです。

 

↑小正西(おばさにし)古墳

やたらに背の高いフェンスによって囲まれてましたびっくり

 

直径約28.5メートル(周溝を含むと31.5メートル)、5世紀末~6世紀初頃築造の円墳。

 

 

 

↑小正西古墳の解説板

 小正西古墳は宅地造成に伴い、穂波町教育委員会(現飯塚市)が平成8~9年に発掘調査を実施しました。
 古墳は全体的に掘削を受けていましたが調査の結果、墳丘の4分の1が残り、南側で約2メートルの高さに幅2メートルのテラス(平坦部)を有する二段築成の円墳ということが判りました。テラスより上位の急斜面には葺石が施され、テラス端部には密な状態で円筒(朝顔形)埴輪が整然と立てられていました。
1号石室は盗掘を受けていましたが、調査中に未盗掘の2号石室が発見され、大量の鉄製品や玉類等の副葬品が出土しました。
(後略)
 

 

 

↑解説右側・・・・・

見学時、草刈りなど公園を整備されてた方々がおり、その方々の上着がかかっていました笑い泣き

 

 

 

↑まずは1号石室へ

それにしても、この保護の仕方、背の高いフェンスにした理由??意味がわからん。

 

 

 

↑1号石室に近づきます。

これは興ざめする保存方法ガーン

 

 

 

↑1号石室の解説板

羽子板状の平面形で、長さ4.55メートル、幅2.1~2.9メートル、高さ2.3メートル。

鉄剣、鉄刀、鉄矛、鉄鏃、刀子、鉄鉇、木芯鉄板張輪鐙、f字形鏡板付轡、玉類などが出土。

 

 

 

↑1号石室内部の様子

一番奥は屍床かな?

 

 

 

↑続いて2号石室へ

古墳の調査中、偶然見つかった2号石室です。

 

 

 

↑石室に近づきます。

羽子板状の平面形で、長さ2.6メートル、幅0.7~1.3メートル、高さ1.0~1.4メートル。

須恵器、珠文鏡、鉄刀、鉄鏃、鉄鋸、刀子、鉄鑿、鉄鉇、鉄斧、鑷子状鉄製品、イモガイ製貝輪、銀環、玉類などが出土。

3~4人分の骨が見つかってます。

 

 

 

↑2号石室内部の様子

現地解説板によると2基の石室の主軸がほぼ直交しており、同時構築でありながら規模に大きな差があるとのことです。

 

 

 

やはり高射砲台もしくはトーチカのような小正西古墳でした。

こちらの小正西古墳の石室内部、昨日アップした川島古墳を同じ日程で年2回、公開しているようなんですよね。来年か再来年か・・・公開日に合わせて再訪してみようかなおねがい

 

1泊2日の福岡県墳活一人旅で巡った古墳、以上となります。