栃木県宇都宮市上大塚町 川俣大塚古墳(高龗神社古墳) | 古墳探訪記

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関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

4月1日に訪れた栃木県宇都宮市、最後に訪れたのが川俣大塚古墳(高龗神社古墳)です。

 

↑川俣大塚古墳(高龗神社古墳)、西側より

 

『宇都宮の遺跡』には前方後円墳で全長約80メートル、後円部径50メートル、高さ5メートル、前方部がやや短く約30メートルで後円部頂が削平され神社が建立されている・・とあります。

 

 

 

↑高龗(高尾)神社の鳥居お願い

ふっき~が訪れた時、見つけることができなかったのですが、以前、こちらにあった解説板には比高5メートル、直径30メートルの円墳・・と書かれてたようです。

 

 

 

↑墳丘上へ

前方後円墳だとすると、手前が前方部、奥が後方部。

 

 

 

↑うーん、直径30メートルの円墳だとすると、写真に写っている高まりから墳丘ということになるでしょうねキョロキョロ

前方後円墳だとすると、高まりが「後円部」。

 

 

 

↑角度を変えて

 

 

 

↑墳頂の様子

『宇都宮の歴史や文化財』というサイトによると、前方後円墳で封土の西側の大半が旧東北本線で削り取られた・・とありますが、Googleマップ等の航空写真を見ると、旧線路は墳丘東側ですねえー

 

 

 

↑墳頂の様子(北側から南へ)

 

 

↑土師器かな?破片がありましたおねがい

 

 

 

↑墳丘北東側にも墳頂へ登れる階段

 

 

 

↑墳丘北東側の階段横にあった「高龗神社古墳」と書かれていた朽ちた標柱

 

 

↑川俣大塚古墳(高龗神社古墳)、北側から

左側の道路が旧東北本線跡なのでしょうね。

北側から見ると、確かに左側が分断された後円部、右側が前方部に見えます。

 

個人的には前方後円墳かな・・と思えた川俣大塚古墳(高龗神社古墳)でした。