群馬県高崎山名町 山名原口Ⅱ-1号古墳・山名原口Ⅱ-2号古墳 | 古墳探訪記

古墳探訪記

関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

2月9日に訪れた群馬県高崎市にある山名古墳群、続きです。

↑古墳がいっぱい爆  笑

 

今日は山名古墳群に属する2基の円墳をアップしますウインク

 

 

↑山名原口Ⅱ-1号古墳、南側より

前方後円墳に見えますが、直径約235メートルの円墳。幅約3.2メートル、深さ0.5メートルの周溝が見つかってます。

場所はこちら: 36.273831, 139.038943

 

 

 

↑積石塚タイプ?それとも人頭大の石を使った葺石??

 

 

 

↑北西側より

 

 

 

↑こちらの山名原口Ⅱ-1号墳から「歯」のある埴輪が見つかっています。

 

 

 

 

 

↑屋根が付いて保護されている山名原口Ⅱ-2号古墳

 

 

 

↑山名原口Ⅱ号古墳の解説板

直径16.5メートルの円墳。7世紀初頃~中頃築造。

 

 

 

↑両袖型横穴式石室

金銅製耳環、金銅製鈴、水晶製切子玉、瑪瑙製勾玉、ガラス製小玉、鍔、柄頭、鉄鏃、小札、轡などが出土。

 

 

 

↑直径16.5メートルという、それほど大きな古墳ではないのに、石室はかなり立派な所が、古墳の面白く興味が引くとこ。

 

 

 

↑奥壁から入口方向

 

山名古墳群、明日へ続く