昨年12月29日に訪れた千葉県芝山町にある山田・宝馬(ほうま)古墳群、続きです。
↑道路沿いで目立つ山田・宝馬古墳群21号墳、南東側より
直径19メートル、高さ3.3メートルの円墳。
場所はこちら: 35.719047, 140.401592
↑国土地理院より(赤い文字はふっき~が加筆)
これで21号墳の場所がわかります
↑山田・宝馬古墳群21号墳、南側より
墳丘上は、くっつき虫だらけです
↑21号墳、角度を変えて
↑21号墳から南の方向、小さなマウンドが3つ並んでいるのが見えましたが、畑の残土のようです。
↑こちらは山田・宝馬35号墳跡にある稲荷神社
↑稲荷社の社殿
元は35号墳の墳頂にあったようです。
35号墳は墳長約21.4メートルの前方後円墳。発掘の際は埴輪列が確認され、円筒埴輪のほか、人物埴輪、靱埴輪が出土。主体部は鳥居などによって破壊されていたようで、石室の切石がわずかに残っていたのみ。箱式石棺と推測されています。