茨城県土浦市今泉 (今泉)愛宕山古墳 | 古墳探訪記

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関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

茨城県土浦市にある愛宕山古墳群、続きです。

 

↑昨日もアップした国土地理院の航空写真(赤い文字はふっき~が加筆)

地理院地図 / GSI Maps|国土地理院

 

今日アップするのは愛宕山古墳群の盟主墳と呼べる(今泉)愛宕山古墳ですウインク

 

↑ここから(今泉)愛宕山古墳へアプローチできます。

撮った場所はこのあたり: 36.139609, 140.192130

 

 

 

↑愛宕神社の鳥居と「市指定史跡 今泉愛宕山古墳」と刻まれた石柱

(今泉)愛宕山古墳は墳長55メートル。後円部径30メートル、後円部高さ4.9メートル、前方部幅35メートル、前方部高さ5.5メートル、6世紀後半築造の前方後円墳。円筒埴輪、女子人物埴輪が見つかっています。

 

 

 

 

↑測量図からすると、このあたりから(今泉)愛宕山古墳の墳丘となります。

(※六一書房『常陸の古墳群』参照)

 

現地では手前が「前方」部で、奥が「後円」部と勘違いをしていました口笛

写っているのはすべて「前方」部となります。

 

 

 

↑墳頂へ登って行きますが、写真左に写る祠も気になりますキョロキョロ

 

 

 

↑祠の前の石・・石棺材?って思ってしまいます。やはり古墳病(笑)。

 

 

 

↑墳頂(前方部上)の社殿

社殿裏の方へ「後円」部があるのですが、今回は写真を撮っていません。いつの日かリベンジしたいものです。

 

 

 

↑社殿前から振り返って

 

愛宕山古墳群、明日も続くウインク