奈良県葛城市竹内 三ツ塚古墳群10・11・13・14・15号墳 | 古墳探訪記

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関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

3月22日に訪れた奈良県葛城市にある三ツ塚古墳群、続きです。

 

↑三ツ塚古墳群10号墳、写真左下には移築された小石室もあります。

 

 

↑こちらが小石室(移築)の様子

 

 

↑10号墳

 

 

↑10号墳の解説板

中央に組合式石棺、追葬の際が木棺が使われていたようです。

 

 

↑10号墳、石室内部より

解説板にある石棺はありません。

 

 

 

 

 

 

↑こちらは三ツ塚古墳群11号墳、右下にあるのは15号墳

 

 

↑三ツ塚古墳群11号墳の解説板

6世紀末築造の円墳。

 

 

↑大きな横穴式石室

 

 

↑石室内部からカメラ

 

 

↑11号墳西側、墳丘裾から見つかった黒漆塗り革袋

唐の服装規定にある鞶嚢(はんのう)と考えられるそうです。

 

 

 

 

 

 

↑現状、三ツ塚古墳群の中で一番高い位置にある13号墳

この場所の往復、雨に濡れた階段が滑りやすくて大変でしたガーン

 

 

↑三ツ塚古墳群13号墳の石室

やはり大きな横穴式石室です。

 

 

 

 

 

 

↑続いて14号墳と15号墳

 

 

↑三ツ塚古墳群14号墳

 

 

↑三ツ塚古墳群15号墳

 

こちらの三ツ塚古墳群の周囲からは8世紀前半の火葬墓、9世紀前半以降の木棺墓、火葬墓も発見されているとか。調査報告書を読んでみたいですねおねがい