2月1日に訪れた古墳、続きです
標高284メートル、彦根市の荒神山。その山頂近くにあるのが滋賀県第二位の大きさの荒神山古墳。
※荒神山古墳は標高278メートルの地。
↑彦根市を訪れるのは2015年12月30日以来。
↑荒神山神社のすぐ手前、荒神山古墳へ通じる道があります
入口の場所はこのあたり: 35.233581, 136.197504
↑荒神山古墳の解説板
墳長124メートル、4世紀末築造の前方後円墳。
↑「後円」部の様子
径約64メートル、高さ約13メートル。山道を進んで行くと「後円」部がドーンと見えてきます
↑墳丘西側、「くびれ」部あたりから「後円」部方向。
↑墳丘西側、左手前が「前方」部、右奥が「後円」部
キレイに墳形が残ってますが、木々のため写真だとイマイチわかりません
↑「前方」部から「後円」部方向
↑「くびれ」部付近、「後円」部を一部削って墓地があります
現在でこそ山頂に荒神山神社がありますが、廃仏毀釈以前は「奥山寺」。(現在は廃寺)その、奥山寺の歴代住職の墓地です。
↑「後円」部から「前方」部方向
↑「後円」部墳頂にある大きな凹み
おそらく盗掘を受けてる竪穴式石室のある箇所。主体部は未調査。
↑埴輪の破片、けっこうありました。白っぽいのが特徴。
↑現地解説板を抜粋したもの
古墳時代当時、琵琶湖を通る船か、荒神山古墳はハッキリと見えたのでしょう
↑荒神山古墳からは木々のため琵琶湖を見ることができなかったので、荒神山神社駐車場から南方向の景色をアップしておきます