福島県会津若松市一箕町 会津大塚山古墳 | 古墳探訪記

古墳探訪記

関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

4月26日の会津入り、最初に訪れたのは会津大塚山古墳ですニコニコ

 

↑この階段下に車駐車場もありますよウインク

 

 

 

↑会津大塚山古墳

全長約114メートル、4世紀末築造の前方後円墳。昭和39年の調査により2つの割竹型木棺の痕跡が検出されており、三角縁二神二獣鏡、三葉環頭太刀など(南棺から279点、北棺から95点)合わせて379点が出土しています。

 

 

 

↑会津大塚山古墳の測量図もありましたおねがい

 

 

 

↑国土地理院地図の傾斜量図

地理院地図 / GSI Maps|国土地理院

前方後円墳が浮き出ているのがわかりますねニヤリ

会津大塚山古墳の左上(北西)に、もう1基円墳も浮き出ています。こちらは会津大塚山2号墳です。

 

 

 

↑ここから墳丘上へ登れます

 

 

 

↑墳丘上へ登ってすぐに気が付くのが、この「前方」部上にあるマウンドびっくりこれって何だろう?

 

 

 

↑「前方」部から「後円」部への眺め

 

 

 

↑「後円」部へ登ってから振り返ってカメラ 写真に写るのは「前方」部

 

 

 

↑平坦な「後円」部墳頂

 

 

 

↑そんな「後円」部にある、この大きな石びっくり

同じ一箕古墳群に属する石仏古墳(円墳・消滅)の石棺の蓋とのこと。

 

 

 

↑会津大塚山古墳からみた磐梯山

 

今後しばらく、会津の古墳が続きますニヤリ